米国パーキンソン病協会(ADPA) が主催するコーラスクラス「Sing loud (大声で歌おう)」が盛り上がっている。


毎週水曜日の午後1時(アメリカ東部時間)から1時間のプログラムだが、リモートなのでどこからでも参加できる。今日はイギリス、カナダ、ハワイからの参加を含め、70人か80人参加していたのではないか。


ニューヨークで午後1時にスタートするということは、時差が3時間あるカリフォルニアでは、午前10時。時差が5時間あるハワイでは午前8時から始まるということだ。一方、ニューヨークより5時間早いロンドンでは午後6時からスタートになる。(日本は翌日の木曜日、午前3時なので、ちょっと厳しい)。


パーキンソン病の患者は70代が多いので、コーラス(カラオケ)の選曲は60年代が主流だ。今日はクリスマスが近いこともあって、アンディ・ウィリアムスの「It’s the most wonderful time of the year」、プレスリーの「Blue Christmas」、ビートルズの「All my loving」などを歌った。


https://youtu.be/wcddNN9gwiw?si=_UFZCOeUIvY33uSz


最後の「Hey Jude」は途中から全員参加で合唱になったので、「Na na na na, Na na na na!」の盛り上がり部分が、それぞれ勝手に歌うので、もうめちゃくちゃだった。


ズームの良いところは、楽しく歌っている皆の顔が見えること。逆に悪いところは、自分の硬い表情が見えることだろう。


とはいえ、楽しくリハビリにもなるという意味では、自宅にいながら仲間とリモートカラオケというのは最高のプログラムと思う。来年も続けて、口ずさめる曲を増やしたい。


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