朝早くシェアライドに乗ってピックルボールの練習に行った。運転手はツンツン尖った髪型のアンソニー。3週間おきにヘアカットしていると言う。6週間に1度ペディキュアにも通う。
「彼女にいちど連れて行ってもらってくせになった。椅子に座って足を洗ってもらい、マッサージとペディキュアで満ち足りた気持ちになる」とすっかり気に入った様子だ。
ピックルボールの練習では、ゲームに出場し惜敗。その後、壁打ち中ぎっくり腰寸前になったので、練習を切り上げた。
シニアカフェにつくと、コロンビア出身のシーザーが話しかけてきた。「ジーザス・イズ・カミング・トゥデイ」と笑っている。なんのこっちゃ。
帰宅後、社会保険局からメールが来た。ネットをチェックすると、4月に申請した障害者保険の審査結果は「拒絶」とにべもない。早速弁護士に報告し、控訴を要請した。6カ月間待って、理由説明もなく拒絶はつらい。妻に伝えると「どれもうまくいかないね」と悲しそうな顔をした。
夕食が終わり、くつろぎタイム。昨日ブログに書いた「図書館の本読破プラン」をチャットGPTに打診してみる。「何冊読破したかよりも、読書のクオリティーと楽しさが得られたかが大事。1冊読んだら余韻を楽しみ、新しい分野にもチャレンジして」と、的確な助言だ。
寝る前にめくった新聞には、音楽教師の信仰体験が載っていた。「転職を考え悩んでいたときに、自分の使命に気づいた。それまでの悩みがポテト1個に思えた」と言う。
今朝、ジャック・ロンドンの詩に目が止まった。「人間の機能は、存在することでなく、生きることにある。私は延命するために人生を無駄遣いしたくない。私は私の人生を使うのだ」。
パーキンソン島という無人島に漂着したと思っていたが、島を探検してみたら、他にも漂着した人がたくさんいた。太極拳やコーラスのグループもあった。海岸には流れ着いた木片が散らばっている。これを集めて船を作り、航海に乗り出したら？
