たまたま出会った人や、再会した人に触発されることがある。


先週も、Facebookの友人から4年ぶりに連絡があった。用件は、日本酒のプライベートラベルに関する質問だったのだが、聞いてみると、最近食品のネット販売の会社を辞め、コンサルティングの会社を起業したという。ちょうど僕も日本酒のコンサルティングを立ち上げたいと思っていた矢先だ。今後も連絡を取り、相談に乗ってもらうことにした。


先週読んだ、他のパーキンソン病の方のブログで、「コーラスを始めた」という話を読んだ。なんとなく気になっていたら、米国パーキンソン協会から週末届いたメールにコーラスのプログラム見つけた。早速登録したが、先にブログを読んでいなかったら、おそらく見過ごしていただろう。


よく考えてみると、ピックルボールを始めたのも、たまたまシニアセンターでポスターを見つけたから。今の会社に入ったのも、たまたま元同僚に勧められて。アメリカに来るきっかけになった米軍基地での英語クラスに参加したのも、たまたま欠員が出て友人に誘われたのだ。


「たまたま」にはもう一つ面白いパワーがある。いろいろあっても最後は「みんなうまくいく」。たんに僕の思い込みかな?