昨日、岸和田市民病院まで出かけたことの疲れが残っているのか、午後から寝室で1時間ほど昼寝をする。たかだか自宅までの帰路を30分ほど歩いただけなのに、足腰に少し筋肉痛が生じた。水間鉄道三ツ松駅から自宅までは10分の登り坂だが、ウォーキングは久しくしていないものの年明けからはじめた健康ステッパ(草笛光子さん推奨の)が効いたのか、近年酷かった息切れをほとんどしなくて済んだ。どこかで短時間(一頃は毎日1時間の、しかも速歩でのウォーキングをしていたが、せめて30分くらいの)でのウォーキングは復活するつもりである。それと、病院での血液検査の結果がすべてよかったので、まあ無理矢理(義務的に)ウォーキングをしなくともよいといったところもあるが。太り気味だった(服薬しているステロイドのせいで)体重も、このところは71㌔台(身長は現役時代の175㌢が2㌢ほど縮んでいるが)を維持できているし、そう神経質になることもないと考えている。好きなものを美味しく食べて、好きなときに好きなだけ寝て、ストレスのほぼない生活(必要なものは過不足なくあるし)を営んでいるわけだから、躰に悪いわけはないと思っている。
今日もアマゾンから荷物があって開封すると、中野信子×ヤマザキマリ「生贄探し(暴走する脳)」(講談社α新書・880円+税)が届いた。中野信子にかかわる著作はいま読んでいる、和田秀樹×中野信子「頭のよさとは何か」(プレジデント社・1500円+税)に続いて2冊目であり、ヤマザキマリのものも養老孟司×ヤマザキマリ「地球、この複雑なる惑星に暮らすこと」(文藝春秋・1600円+税)についで2冊目である。
中野信子×ヤマザキマリ「生贄探し(暴走する脳)」 息苦しさへの処方箋 「あの人だけいい思いをするなんて許せない!」 誰の心にも負の感情から自由になりたいあなたへ
●人と比べないと幸せを感じない脳
●日本人がいじわるだと調査で判明
●協調性という蟻地獄
●人はたやすく正義中毒にはまる
●「妬み」の構造
●間違った褒め方がプチネロを作る
●息苦しさが作る表と裏の顔
●どれほどアートの力が大切か
●“世間体“という日本の戒律
●自他ともに失敗が許せない時代
☆幸せそうな人を見ると、モヤッとする。
☆相手が得をすると損した気持ちになる
☆抜け駆けする人が痛い目に遭うのは当然
☆お前だけをお特別扱いできない など
日本人の思考の傾向は脳の特徴だった。
豊かで多様性のある生き方のために、中野信子とヤマザキマリがアドバイス
和田秀樹×中野信子「頭のよさとは何か」 「バカの再生産システム」を抜け出す知恵と技術
「本当の知性」を強化しないと、本気でこの国はヤバい
序 章 本物の「頭のよさ」を考える
第1章 「ど根性勉強」は学歴の高いバカしか生まない
第2章 女性・若者が絶望する国ニッポン
第3章 「知ること」は武器になる、「知らない」と騙される
第4章 知性とは、誰も知らないことを知ろうとする熱意である
第5章 愚かな知識人より、飢えた知恵者を目指せ
養老孟司×ヤマザキマリ「地球、この複雑なる惑星に暮すこと」 新しい知性はどこにある? コロナ禍をまたぐ4年間、縦横無尽に語り合った足もとからの文明論。
地球温暖化、生態系の変化、パンデミックの襲来、虫たちは地球の変化をとっくに知っていた。私たち人間はどこへ行くのか。
目 次
1.「役に立たない」を擁護する
2.虫と人間
3.旅する想像力
4.世界は思うよりずっと複雑だ
5.ひとりでに「なる」文化
6.問題山積、予想のちかないことばかり
7.ゼロから始める
フランスで描いた水彩によるスケッチから
「洋画家 仲村一男」のホームページ
http://www.nakamura-kazuo.jp/