昨日、午前中に岸和田市民病院まで出かけた疲れが残っていて、午後から書斎のリクライニングシートで30分ほど転た寝する。3時頃に電話で起される。退任(70歳を機に)して7年になる地域(二つの小学校の校区に跨がる)の民生委員のOB会を久し振りに近所のレストランで開催するということで、出席の返事をする。全員で16人であるが皆さん元気にしているのだろうか。コロナ禍でいろいろな催しが中止になってきた。旧居時代に年に4回開催されていた町会役員OBによる「十騎会」(構成メンバーは2人が亡くなり8人)の飲み会もようやく昨年5月に復活したが、9月の「岸和田だんじり祭」後の「落索(楽作)」(宴会)は開かれなかったし、忘年会もなかった。こういうことは間が空くとなかなか本格的に復活できないのかもしれない。
本の話である。今日もアマゾンから荷物があって開封すると、「長谷川伸全集 第4巻 荒木又右衛門 ほか」(朝日新聞社・1200円)、「長谷川伸全集 第9巻 日本捕虜志 ほか」(朝日新聞社・1200円)、「長谷川伸全集 第10巻 ある市井の徒 ほか」(朝日新聞社・1200円)が現われる。1971年の刊行なので既に絶版、従って古本での購入である。装幀からすると現在の価格なら1冊3000円は下らないと思うが、もとの価格程度で入手できるのは有難い。しかも開き癖がないほどの美本で。
「長谷川伸全集 第4巻 荒木又右衛門 ほか」 新しい剣客像を描き仇敵の真相を明かす本格的歴史小説
「長谷川伸全集 第9巻 日本捕虜志 ほか」 埋もれた歴史の真実にはじめて光をあてた畢生の大著
「長谷川伸全集 第10巻 ある市井の徒 ほか」 苦難の少年時代を回想した感動的な自伝と珠玉の随筆
「イタリア」で描いた水彩によるスケッチから
「洋画家 仲村一男」のホームページ
http://www.nakamura-kazuo.jp/