無人探査機 インサイト | 初老おやじの何気ない日記

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NASAが、火星の地震を調べるための初の無人探査機「インサイト」をカリフォルニア州の空軍基地から打ち上げるそうです。

今度のミッションでは地震波や火星の自転、地下からの熱量を調べ、火星の内部構造を探るのが目的だそうです。

火星では人工的な振動が起こらないので、ひとたび岩盤の亀裂や移動が起こると惑星全体に地震波が伝わるそうです。

そのため地震計の精度を非常に高くすることが可能なんだそうですよ。

主任研究員ブルース・バーナードさんによると「地震の規模や発生回数、伝播速度を分析することで、地殻を形成するさまざまな質量の岩石を明らかにし、地球との違いを突きとめます。地震計は惑星内部のイメージを撮るCTスキャンのような役割を果たします」そうです。

1976年にも、火星探査機バイキング1号が地震計の設置に挑戦したそうですが、あえなく失敗してしまったそうです。

今回は期待大ですね。

日本時間の5日午後8時5分、ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられる予定だそうです。