【自分史9】人生はじめての挫折と逃避 | 満足師 とういわゆうこ(埼玉県さいたま市北浦和の体質改善リフレクソロジー スクール&サロンOLAS(オラス)

満足師 とういわゆうこ(埼玉県さいたま市北浦和の体質改善リフレクソロジー スクール&サロンOLAS(オラス)

満足師 東岩裕子
優しくリズミカルな、伝統的なリフレクソロジー(ベイリー式)で不調を改善。ホルモンや自律神経系のバランスが整い、冷えが改善し、妊娠しやすい身体作りを!お手伝いします。2016年国際基準の補完代替療法士を育成するスクールを開校

若い頃のことを思い出すと暗く、気分が滅入るので、

さっさと進めたいと思います。

 

今日は、長いです(笑)

 

 

父は千住の出身なのですが(江戸っ子です)

高校生の時に家族がさいたまに引っ越したので、

自分だけ千住に残って親戚のうちに下宿していたそうです。

 

母は子供の頃から両親に甘えられる環境になく、

 

二人共、早くから自立心が旺盛だったようです。

 

 

なので、高校生の時のわたしは、

「自主性を重んじる」という両親の方針の元に、

自由に過ごしていました。

 

悩みがあってふさぎ込むことがあっても、

「思春期だから」と、両親が気に留める様子はありませんでした。

 

 

でももしかしたらわたしは、

自分の気持ちを誰かに聞いて欲しかった、カモしれません。

 

 

さいたまでリフレクソロジースクールとサロンをしています。

満足師 とういわゆうこです。長めのプロフィールは>こちら

 

 

前回、

若いという字は苦しいという字に似ている

というタイトルをつけましたが、

 

本当の苦しみを、わたしはまだ知りませんでした。

 

 

進学した高校は、

誰もが有名大学を目指す超進学校でした。

 

これまで、

学業の成績がよいことだけは自慢のわたしでしたが、

 

高校では、あれれ?

 

 

勉強ができる

 

それが自分の自信に繋がっていたということに気付き、

愕然としました。

 

勉強ができる以外にわたしに何か取り得はあるのか?

 

 

自問自答する日々が始まりました。

 

はじめての挫折と、

自己否定感を味わい続けた3年間でした。

 

 

周りはみんな、マジメで、

将来のビジョンをしっかり持っているようでした。

 

目指せ!○○大学合格!

 

 

だけどわたしは他に何か夢中になれることを探していました。

 

 

勉強ばかりの毎日で、なにが楽しいの?

 

大学生になったら人生を楽しむ?

 

 

わたしはそんなに、待てませんでした!

 

 

はじめは学校の近くの”浦和ナルシス”から始まり、

ライブハウス通いにハマりました。

 

校外に、顔見知りの友達ができました。

 

 

自分でもバンドをやったけれど、

観たり踊ったりする方が、スキで、

 

好きなバンドを見つけては、

何もかも忘れて大音量に身を任せました。

 

 

資金は、

週に3回、塾の手伝いをして稼いでいました。

 

講師の授業の助手として、中学生には、テストの監督や採点、

小学生には、勉強を教えたりもしました。

 

 

他にも、遊ぶお金欲しさに、

事務作業や掃除など、あらゆる手伝いをしました。

 

 

いよいよ受験が近づいてきて、

一時的にちょっと勉強したので模試の偏差値は上がったんですが、

 

人生、ナメてかかっちゃいけません!

 

身の程をわきまえず有名大学ばかりを受験して、

全部落ちてしまいました!

 

 

〇〇大学だなんて、恥ずかしい。

↑誰に?なんで!?

 

 

思い上がっていたんです。

自分を何様だと思っていたんでしょう!

 

 

高校の授業は、

受験に必要な科目以外、よく欠席していました。

 

他にわたしのようなフトドキモノはおらず、

出欠をとらないのをいいことにやりたい放題だったんです。

 

 

受験のための情報を教えてくれる友達はおらず、

 

担任の先生をはじめ、

 

志望校の選定について誰かにアドバイスを求めることは、

ありませんでした。

 

 

自分と向き合い、

自分を知るということが必要で、

 

それはきっと、大切なことでした!

 

 

こうなってしまったからには、仕方がない。

 

来年またチャレンジすることにしよう。

 

両親は別に、怒ることもなく、

「人生は長い」と励ましてくれました。

 

そう、(浪人の)人生は、長いのです。

 

 

この後の1年間、いや、半年間は、

人生でワースト3に入るほどつらかったです。

 

なにがキツかったかって、孤独です!

 

 

周りはみんな、うまくいっていて、

幸せそうに見えます。

 

だけどわたしは、まるでニート、

引きこもりです…。

 

 

これまで一人、自分と静かに向き合うということをしてこなかった

罰だと思いました。

 

 

わたしは、修行僧のように、

禁欲の1年間を過ごす覚悟を決めました。

 

しかしまたもやわたしはやったらかしてしまうんです。

 

 

親父は、よく、「女だから」という言葉を口にしました。

 

立派な差別発言ですが、

わたしも時々そう思うのです。

 

 

オンナは子宮で考える、とか、言われるけれど、

 

ホルモンには逆らえないと…

 

 

要するに。

 

わたしは、19の秋に、恋をしました。

 

 

一応既婚者ですので、ここでは多くを語れませんが、

大恋愛でした。浪人中なのに(笑)

 

 

いかん、いかんと思いながらも、勉強どころではありません。

 

二度とあの情熱は蘇らないでしょう…

(今蘇ったら困りますし。)

 

 

恋をしながらでも受験勉強はできたでしょう。

 

だけどもう、わたしは、戦線を離脱したかった。

 

 

なんのために勉強しているのか、

なにがしたいのか、どうしたいのか、

 

そもそも、よくわかっていなかったんです。

 

 

有名大学に受かればすごいと言われるから?

親に褒めてもらいたいから?

 

大学で何を学びたいの?

 

 

こういうことは、

みんなはもっと早く考えたりするんでしょうが、

 

わたしは遊んでばっかりで何も考えていなかった!

 

 

それで、

 

「意味なくない?」と思ってしまったんです。

成績も落ちていたので、半分ノイローゼだったのカモ。

 

 

秋ですよ、秋!

 

ちょっと辛抱すれば大学生だったのに!バカバカバカバカ!

 

 

カレに始めて会ったのは、大学の文化祭でした。

 

「電話帳で調べて片っ端から同じ苗字のうちにかけた」

と、ある日カレから自宅に電話がかかってきたのでした。

うっそーーーー!

 

めっちゃうれしい💗

 

わたしもまた会いたいと思っていたしー💕

 

 

 

あの電話がかかってこなくてもきっと、

なんだかんだと言い訳を作って受験に失敗していたでしょう。

 

流される。

流される…

 

自分なんて、どこにもありませんでした。

 

 

そもそもわたしには、自分の将来に対するビジョンも、目標もなく、

なんのために何をすればよいのかがわかっていなかったんです。

 

 

 

世の中の、

受験生という自分と闘う孤独な時間を乗り切った皆さんを

心から尊敬するわたしです。

 

 

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