イギリスの統合医療施設視察のご報告記事の続きです。
統合医療や補完医療にご興味がある方はぜひご覧くださいませ。
そもそもわたしがリフレクソロジーと出会ったのは、
末期ガンだった母を「ケアをしてあげたら?」と、
看護師さんにその存在を教えていただいたからで、
わたしにとって、
リフレクソロジーやアロマセラピーが、
病気の方の心身を支えることは、
旧知の事実だったのです。
現代の医療には問題が多々あり、
医師や看護師を批判する方もいらっしゃいますが、
母の主治医だった大病院の外科部長は、
そのやり方に疑問を持ち、
現在は独立してクリニックを開いていらっしゃいますし、
母の最期を看てくださった先生も、
ご自身のお母様をガンで看取ってらっしゃるので、
たまたま、
補完代替療法への理解が深かったです。
そしてこれまでのわたしの数々の出会いは、
母が導いてくれているかのように、
温かい医療従事者の方たちとばかりで、
わたしにはとても、
現在の医療従事者を弾圧するようなことはできません。
皆さん日本の制度の中で一生懸命やってくださっています。
しかし、
本当にこれが必要なのかな?
これで、治るのかな?
と疑問に思うことは多々あります。
医師には医師の仕事、
看護師には看護師の仕事があり、
病気の予防や、ストレスマネジメントや、
ライフスタイルの改善は、
本来、患者自身の仕事のはずなのですが、
あまりにも、医師の指示に頼り切っていて、
自分の身体のことを知ろうとしない患者が多過ぎるのが、
その原因ではないかと思うのですが・・・いかがでしょう?
カルムバレーには、
その施設を利用する方のための図書室や、
勉強会を開くためのスペースが完備されていました。
自分の身体のことくらい、知っておきましょうよ。
やっぱり、運動や食事は、大事!
こちらは、ボランティアの、
患者サポートグループのための部屋。
ちょっと散らかってましたけど(笑)
主婦や、リタイアしたシニアの方たちが、
病を得た人たちのために働いているそうです。
マギーズと同じく、
患者自身も積極的に活動しています。
グループワークや、ヨガなどが行われる集会室。
ローカルな診療所の待合室ですよ!
薬の広告ではなく、
ウォーキング推奨のポスターが貼られています!!
そんな、このカルムバレーは、
NHS(国民医療制度)下の、
一(いち)GP(地域診療所)なのです。
よって、近所に住む方は皆さんここを利用するのですが、
たまたま自分のGPがヘルスセンターを併設してるなんて、
超ラッキー♪
まだまだ英国全土に広まる気配のない、
新しいスタイルの施設なのですが、
その特異性を意識している住民は少ないようです。
(そこにあるから利用している、的な感じ?仕方ありませんよね、英国では自分で医療を選択する自由はなく、住んでいる場所で利用する診療所が決められているんですから。)
それなのに、
「遠く日本から、わざわざこんな田舎まで視察に来るなんて!」
と、
利用者の方も、ジョナサンも、とても不思議そうでしたよ~
カルムバレーでは、
患者ができるかぎり自分で自身の世話をし、
仲間と互いに世話をしあえるようなセンターを試みています。
そしてそれは自然な形で行われているようです。
カルムバレーの紹介は次回も続きます。
最後まで読みいただきありがとうございましたm(__)m
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