ピアノを『弾く』ためのテクニックはゆっくり身に着けたい その2 | 子ども達に音楽を通して想像力を育むピアノレッスンを~

子ども達に音楽を通して想像力を育むピアノレッスンを~

恵庭と札幌で子ども達にピアノを教えています。
長年のピアノ、エレクトーンの指導経験と保育士資格、リトミック指導研修、福祉施設でのボランティア経験を通して、ピアノレッスンのあり方をお伝えしていきたいと思います。

 

前回の続きです。

 

先ずは、

こちらで前回のおさらいをどうぞ。
 

発達段階から言って

子どもの年齢の低いうちから

テクニック重視のレッスンは

要注意!

 

 

ですが、

神経系の発達は早く

出生時には

すでに完成されているそうです。

 

 

そして

『基本的な動作の習得』

によって、

神経系は稼働していき、

 

 

脳は

それを応用していくことが

できるのだそうです。

 

 

即時反応

ブラインドタッチ

脱力

5指の独立

応対的な関わり

身体の動きのコントロール

身体の柔軟性

 

 

ピアノを弾くために必要な能力について

ざっと思い浮かぶことを書きましたが、

 

 

これらは、

ピアノを習い始めた時から

身に着けていくことができます。

 

 

また、このことは

『基本的な動作の習得』

という観点からも

有効かと思います。

 

 

たとえば、

『手遊びうた』もこれらを促しますし

グーやパーでピアノを弾くことで

音を出す感覚をつかんでいきます。

また、リトミックもとても有効です。

 

 

言い換えれば、

子どもの発達において欠かせない

『遊び』の中に、

この基本的な動作の習得

含まれているということです。

 

 

これをピアノレッスンで

利用しない手はないのです!

 

 

このように

発達段階から言っても

小さいうちから始めると、

自然に楽しく

身に付けていくことができるのです。

 

 

 

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