前回の続きです。
先ずは、
こちらで前回のおさらいをどうぞ。
発達段階から言って
子どもの年齢の低いうちから
テクニック重視のレッスンは
要注意!
ですが、
神経系の発達は早く、
出生時には
すでに完成されているそうです。
そして
『基本的な動作の習得』
によって、
神経系は稼働していき、
脳は
それを応用していくことが
できるのだそうです。
即時反応
ブラインドタッチ
脱力
5指の独立
応対的な関わり
身体の動きのコントロール
身体の柔軟性
ピアノを弾くために必要な能力について
ざっと思い浮かぶことを書きましたが、
これらは、
ピアノを習い始めた時から
身に着けていくことができます。
また、このことは
『基本的な動作の習得』
という観点からも
有効かと思います。
たとえば、
『手遊びうた』もこれらを促しますし
グーやパーでピアノを弾くことで
音を出す感覚をつかんでいきます。
また、リトミックもとても有効です。
言い換えれば、
子どもの発達において欠かせない
『遊び』の中に、
この基本的な動作の習得が
含まれているということです。
これをピアノレッスンで
利用しない手はないのです!
このように
発達段階から言っても
小さいうちから始めると、
自然に楽しく
身に付けていくことができるのです。
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