こんにちは
ポルトガル&スペインの旅の続きです。
アルコバサへ向かいます。
アルコバサは、人口約5万5000人の町で、リスボンからバスで約1時間40分です
アルコバサ修道院
世界遺産 アルコバサ修道院は、悲哀物語の主人公ペドロ1世とイネスの棺があることで知られています。
アルフォンソ1世の命により、アルコバサ修道院は、1153年に建設が始まり、1222年に完成しましたが、歴代の王により、増改築が行われました。
食堂
修道士の太り過ぎをチェックする狭い扉口が残されています。
面白いですね
厨房
数百人分の食事が作られていた、当時としては最先端の設備でした。
水場
川から引き込んだ水場だとか。
このマークは、労働者の賃金を支払うためのものです。
参事会堂
歴代修道院長が埋葬され、像が置かれています。
ペドロ1世の棺⚰️
イネス・デ・カストロの棺⚰️
側面のレリーフは、キリスト誕生から復活までを表したもので、ポルトガル・ゴシックの最高傑作です。
教会
装飾がない簡素な造りが、荘厳さをより際立たせています。
王の広間
壊れている部分は、ナポレオンの仕業だとか。
修道院創設の物語を描いたアズレージョです。
アルコバサ修道院の前です。
静かで、落ち着いた街並みでした。
お付き合いいただき、ありがとうございました。