視覚障害者が国家資格を取得できる制度 | 板橋区高島平の鍼灸院 罨(あん)お灸はり院 ご予約090-4537-3781

お灸大好きお灸女子です

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障がいゆえに日常での困ったことなどをアピールしたく、ブログを書いておりますが、いつもマイナス面ばかりだなぁと思い、本日はプラス面を書きたいと思います

 

私が視覚障害者になったのは21歳でしたが、視野障がいのため視力があったこともあり、障害者手帳を取るとか、盲学校で学ぶとか、私の中で必要性がないまま社会人として働き始めました

しかし、見えていないことで発生するトラブルは多岐にわたり人間関係にももちろん影響を受けました

上手くいかなくなるたび転職を繰り返すこと15年…心が壊れていきました

目が悪くてもできることはないかと必死に探すこと1年、筑波大学視覚特別支援学校のホームページに出会うことができました

「私は視覚障害者である」ことをこれ以上隠すことはできない、と考えその門を叩き受験をすることを決めたのは36歳の時でした

この学校では視覚障害者が按摩マッサージ師鍼師灸師の国家資格取得を目指します

ここで3年間学び受験資格を得て国家試験を受けますが、国立であるため学費もほとんどかかりません 私はこの日本の視覚障害者教育に助けられ、この制度のおかげで私は生きてこれたとさえ感じています

人生の途中から障害者になってしまったとき、日本には必ずどこかに何かの突破口があると私は信じています

最後までお読みいただきありがとうございます