先週行われた第1回鈴鹿8時間耐久ロードレース公式テスト走行1日目の様子です。



今回のテスト走行は2日間にわたって開催されました。



1日目は4メーカー合同テストが行われ、その合間に特別スポーツ走行の時間が設けられていました。



4メーカーとはホンダ、カワサキ、ヤマハ、スズキの日本4大メーカーのことで、僕らはBMWなので走行できません。



なので、合間の特別スポーツ走行枠を3本走りました。






今回のテストは太郎さんが諸事情により走行しないため、相方のベン選手と2人でテストに臨みました。



今年の相方はカナダ選手権チャンピオンの Ben Young (ベン)選手。




来日するのは初めてで、真っ先に日本人は優しいねと言ってくれていました🌟



数日前に来日した直後に東京都内で泊まっていたらしいのですが、困った時に丁寧に教えてくれた人がいたみたいです!






1本目の走行でははぐれてしまいましたが、残りの2本の走行ではベン選手と一緒に走りました!




鈴鹿が初めてのベン選手はちょうどいいペースの人について学ぶのがタイムアップするのに効果的。



耐久レースではチームメイトと一緒に走れるので、僕が適度なタイムで前を走って目安にしてもらいましたー。



勤勉なベン選手は走行の間にメカニックさんと一緒にロガーデータを見て、どこを直せばいいのか話し合っていました。





僕は僕で昨年の8耐以来の鈴鹿だったので、久しぶりの鈴鹿を思い出しながら周回を重ねていきました。



例年ではこの第1回テストがシーズンイン。



久しぶりの1000ccのスピード感覚を思い出すところからスタートするのですが、今年はルマンで走行していたので初日から順調にタイムを上げていくことができました🎵




基本的には昨年の8耐本番のセッティングのまま。



なので、タイムが伸び悩むのは自分の乗り方の所為でしかないので、どう乗ったらバイクが気持ちよく曲がってくれるかを考えながら走行しました。



Team Etoile の車両とは車体のセットアップというか、使っているタイヤがそもそも異なるので、全く違う乗り心地でした。



よく曲がる。



この言葉につきました。



軽快に曲がってくれるので、速度の遅い最初はイン側の縁石に乗り上げてしまったほど。



久しぶりだからこそ感じるファーストインプレッションは何度乗っても大事ですね。






初日は3本タイヤ通しで走行し続けていましたが、走行ごとにタイムを上げることができていました。



最後には11秒台に入り、初日としては順調な出だしとなりました👍



ベン選手も初めての鈴鹿を30分走行3本で12秒台に突入していました🌟



流石です🤩
















 

  


 

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