今年も残すところ2か月を切りましたね。
1年早いなぁ・・・と実感する今日この頃です。
さて11月前半の市川食遊記では、JR本八幡駅北口から徒歩2分のお店アジアンヒートをご紹介しています。
オーナーシェフ高村誠治さんは、あの赤坂離宮をはじめ、プリンスホテル、三笠会館、ベトナムASIMAなどなど、中国、、ベトナム、香港などアジア諸国をめぐり現地の味を習得。中国料理をはじめ、多岐にわたるアジア料理人としての経験から、独自の創作料理を完成させました。
まさに市川だけしか食べられないアジア料理です。
お料理は70種類ほど。ランチもやっています。
こちらは生春巻き1本￥２５０（税込）。
女性のお客様の９割５分は注文されるという人気の一品。
たくさんの野菜をタピオカの入ったモチモチの皮で巻いています。
スイートチリではなく、マヨネーズや生クリームを入れたまろやかなタレに付けて頂きます。
お野菜がびっしり詰まっていて食べ応えがありますよ。パクチーは嫌いな方もいるので、言えば別盛りにして下さいます。
こちらは、タイで人気のワインクーラーのボトル。
その名もスパイ￥６００（税込）。
白と赤があり、微炭酸でスッキリ飲みやすく、ほんのり甘い味。
タイではポピュラーだそうですよ。
こちらはソフトシェルクラブ￥８００（税込）。
ベトナム産ノコギリガザミを使用。ワタリガニの仲間です。
レモンを絞って、桜エビを炒ってみじん切りにして入れたオリジナルの塩を付けて、そのままがぶりといただきます。
このお値段は破格値！！！
アジアンヒートの料理のポイントは、日本のてんぷら粉で揚げること。
優しい衣が味をぎゅっと閉じ込めています。
かぶりつくと口中に美味しさがじゅわ～と広がります。
これは1匹独り占めしたい美味しさ。
こちらは焼きフォー￥９００（税込）。
ベトナムから仕入れたフォーを使用。
チャーハンのように炒めて作ります。
ベースはシーズニングソースと隠し味に中華のオイスターソースを使っています。
フライドオニオン、パクチーと一緒に頂きます。
こちらはアジアンヒートオリジナルカクテル、エナジーサワー￥５５０（税込）。
抹茶とドライフルーツを焼酎に溶かし、黒酢や青リンゴなどの味を付けて炭酸で割ります。
さっぱりとした味で、お料理にもぴったり。
アルコール抜きも出来ますので、是非ともお試し下さい。
最後に頂いたのは、こちらのアジアンヒートでしか食べられないオリジナルの麻婆豆腐￥８５０（税込）。
な、なんとベトナムテイストなのです！！！
豆板醤を使わず、レモングラスや干しエビ、ニンニク、唐辛子、腐乳、シナモンなどの入った、ベトナムのＡＳＩＭＡというお店で作っているタレを使っています。
中国料理は基本がばっちり決まっていて崩さないのが主流ですが、あえて崩してみたそうです。
見た目はまったく普通の中国料理の麻婆豆腐ですが、香りから全然違います。
しかも一口食べたら、あら美味しい♪癖になる美味しさ。
さっぱりしていて、レモングラスの香りも爽やか。これは病みつきになる味です。
この麻婆豆腐が食べたくて足を運ぶお客様が続出しているそうですよ。
このベトナム風の麻婆豆腐には、甕出し紹興酒がオススメです。
こちらは古越龍山甕出し紹興酒 グラス￥６００（税込）。
芳醇で柔らかく、生ならではの味。
甘過ぎずすっきりした飲み口で、お料理に良く合います。
アジアンヒートというお店の名前は、幼馴染の方がここでフレンチ居酒屋をやっていたのですがご病気になってしまい、今のオーナーシェフ高村さんが引き継ぐことに。
その時の店名が「ヒートアップ」だったので、今の「アジアンヒート」というお名前にしたそうです。
ここ市川でしか味わえない、高村さんが生み出すオリジナルアジア料理の数々。
是非とも堪能してみて下さいねっ。
アジアンヒート
市川市八幡２－１４－２
ランチ：１１：３０～１４：３０（LO１４：００）
ディナー：１７：００～２３：００（LO２２：３０）
日曜定休