市川食遊記 84 ~梨花麻婆豆腐店 | 末広響子のきょうこの頃

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1月後半にご紹介しているのは、南大野の梨花麻姿豆腐店。
オープン21年目、中華の鉄人陳健一さんのお店で修業を積んだオーナーシェフのよる本格四川料理が楽しめる評判のお店です。
ちなみに奥様はフラダンスをやっていやっていらして、12月OAのダンスラブに出演して下さりダンスラブ賞を見事受賞されました~


四川料理は唐辛子や四川山椒などの香辛料を効かせる辛い中華料理。
この四川料理を日本に広めたのが陳建民さん。
1952年に来日した当時、辛さに慣れていない日本人の口に合うように四川料理のレシピを改良、その後四川料理は日本中に広まりました。

まず登場したのは、エビスビール小(¥324)とカメ出し紹興酒(¥540)。
カメの中でじっくりと熟成が進み、普通の瓶詰の紹興酒と比べるとより深い味わいなのが特徴です。
お料理はホイコーロー(¥972)。
ホイコーローが四川料理とは、驚きではありませんか?
ホイコーローは麻姿豆腐やエビチリと並ぶ代表的な四川料理なのです。
陳建民三は野菜を増やし辛さを抑え日本向けにアレンジ。今ではそのレシピが広まっています。
今では当たり前に入っているキャベツも、陳建民さんが考案したと言われています。
こちらの梨花麻婆豆腐店のホイコーローは、豆板醤や甜麺醬、唐辛子が効いていて辛め。
辛すぎずピリッとした味が、野菜の甘みと相まって美味しい!!
この味を知ってしまうと、いつものホイコーローでは物足りないかも。


こちらはお店の名前にもなっている麻婆豆腐
麻婆豆腐も陳建民さんが日本人の口に合うようにアレンジして広まったと言われています。
こちらの梨花麻婆豆腐店では、本場四川の味そのままのもの、日本風にアレンジしたもの、お子様でも食べられるものの3種類から選べます。
今回は日本風にアレンジしたものを出して頂きました。
四川の美味しさを保ちながら、辛さ控えめで食べやすい

写真が無いのですが、他にも坦々麺を3種類頂きました。
坦々麺も四川料理を代表するお料理の1つ。四川省成都市が発祥と言われています。
もともとスープがなく、天秤棒に道具をぶら下げて担いで売り歩いた麺料理であるために坦々麺名前が付いたとのこと。
陳建民さんが日本人の好みに合うスープがある坦々麺を考えだしました。
今では本場四川でもスープがある坦々麺を出すお店が出てくるなど、そのレシピは広く伝わりました。
スープありのたんたん麺、本場の成都坦々麺黒ごま黒酢坦々麺の3種類を頂きました。
たんたん麺は本場に合わせてスープ少なめ、成都坦々麺はしびれる辛さ、黒ごま黒酢坦々麺はニンニクが効いていてごまの風味が効いていて身体にも良さそう。
色々な坦々麺が楽しめるのが嬉しいですね~。
ちなみに放送期間中は「たんたん麺食べ比べ 食遊記セット」と題してハーフサイズで3種類の坦々麺が楽しめるセットが登場!!
¥1300で味わえますよ~。


本格的な四川料理がお手頃な価格で楽しめる梨花麻婆豆腐店
奥様の優しい笑顔にも癒されるアットホームなお店です。
是非足をお運び下さいねっ

梨花麻婆豆腐店
市川市南大野3-23-10
047-339-6013