新国立バレエ団公演『アラジン』を観てきました
とても可愛いファンタジーで、心が癒されました
ですが、観ながらちょっと違和感が・・・
主役のアラジンとお母さんが、どう見ても中国人なのです
アラジン・・・アラジンと魔法のランプ・・・千夜一夜物語・・・となれば、
舞台はアラビア、中東ですよね。
何故中国人なの???
と思っていました。
そのギモンは、終演後に解決。
芸術監督のデヴィッド・ビントレー監督のトークショーを聞いていて、分かりました。
アラジンの原作では、主役の男の子は中国人なのだそうです。
(こちらに色々と書かれています→コチラ。)
しかも、欧州ではアラジンは中国人!!という方が浸透していて、違和感がないのだとか。
ビントレー監督もイギリスの方。
だとすると、この設定には何の違和感もないですよね。
舞台の途中でも、中国を感じさせる獅子や龍が出てきましたよ。
面白いですね
新しいアラジンの魅力を堪能しました