特別支援教育への思い | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

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キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

今回は、少し真面目な話
をしたいと思います。

娘も特別支援を受けています。

違った考えをお持ちの方も
おられると思いますが

私個人の意見であり考えなので

「こんな考えのヤツもおるんや~」

ぐらいの気持ちで読んで頂けたら…
と思いますニコちゃん


色々な方のブログを読ませて頂くと、

教育側の方。
支援を受けている側の方。

みなさん色々な悩みや考え
頑張られているのが伝わってきます。
そして、勉強にもなります。

そんな中でやっぱり私が気になるのは
やり場のない悩みです。

私達親からすると
特別支援教育の現場には


理解のある、良く見てくれる先生や
支援員の方がいて欲しい!

そぅ思いますよね。


でも、現実は情熱的な方だけじゃない。

支援が必要な子と関わり、
やりがいを感じている方。

異動や事情で支援の現場になった方。

支援の現場なんて嫌と思っている方。

みなさんそれぞれです。

理想と現実は1人1人違います。

でも、
1人1人がそれぞれの悩みを
抱えています。

その事で私も
感じる事や考える事があります。

ブログを始めてみて
たくさんの人の気持ちを知りました。

その中で特別支援に関わっている方への
思いを書きたいと思います。



どこの職場にも上下関係はあります。

キャリアや資格が優遇されます。

じゃあ無い方はというと

やはり悩んだり辛いと感じる事も
多いんじゃないでしょうか?!


私の思いや願いは


                  特別支援教育
                の現場ではそんな事は

                     取っ払って
                              欲しい
           
という事です。

特別支援教育の現場には
上下関係。立場。支援の決まり。
色々あるようです。

勿論プロの方や
理解者である親の意見は
絶対に必要です!

しかし、そうじゃない方も必要なんです!

私達親も、支援のプロも、
専門医もですが、

この子はこんな特性があるからと
支援を決めがちです。

それは経験や理解から大切な事です。

絶対に守らないといけない事
も勿論あります。

しかし、
見落としてしまっている事もある。

そんな風に私は思っています。

だから私達は学校に
どんどん意見を聞かせてください。

思ったり、感じたり、気付いた事は
私達に気を使わずに
知らせて下さいとお願いしています。


立場なんて関係なく
色々な角度から見ての意見が欲しい。

そして、現場では
どんな立場の人でも
意見が出来るような環境を作って欲しい。

支援を受ける家族は
色々な意見に対して
聞く耳を持ってあげて欲しい。

という事です。


                この子には
    こうじゃないといけない!
                      からは

                新たな発見

新たな支援方法は生まれない


そう私は思います。


教育をする側の方は職場にも
親にも気を使っています。

立場や支援の決まりから
支援に疑問をもっても
気付いた事も言えずにいる。
そんな方も居られます。

それは我が子にとってイイ事なのか…
と考えた時、勿体ないと感じます。

せっかく
新たな発見があるかもしれない
チャンスを
逃してしまっている気がします。

我が子の成長を
大人の事情や決まりで
逃してしまいたくない!

そぅ思います。


何が言いたいかと言うと

決めつけではなく、
意見をたくさん交換してください!

キャリアが無くてもいいんです!
立場が低くてもいいんです!

仕方なく働いてるでも構いません。

何も気を使わないでください!

そして、プロの方は周りの意見を
たくさん聞いてあげて下さい!

どんな事情で
支援教育に関わっているにしても、

1人1人の考えが大切です。

そして、枠にハマった支援ではなく
常に探る気持ちを持っていてほしい。

立場にとらわれず、
意見を言える環境から
その子にあった支援が見える。

意見を交換し、探り、試す事で
その子が出来る事が増え成長する。

良い支援に
繋がっていくんじゃないかな…と
私は思っています。


そして、もう1つ

特別支援に携わっている方は
弱音を吐けない環境にある事が
多いという事です。

教員なのに…
支援する側なのに…
私はダメだ…

そんな悩みを抱えている方
たくさんいますよね。


私は支援を受けている子供の親として
謝りたいです。

本当にごめんなさい。


教師はやはり一目置かれる存在です。

子供の愚痴や何で!?と思う事も
職場でもその親にも言い出せない。

そんな事言ったら…
私は教師失格…!?
立場がなくなる…
親や職場からの反感を受けるかも…

そんな気持ちになりますよね。

でも、立場の前に人です!

おかしくないし、
当たり前だと私は思います。

だから自分はおかしい…
ダメな教師だ…
と責めないでほしいんです。

発達障害をもつ子供の親も
たくさんの悩みを抱えていますが
我が子の事だから愚痴ったりも出来る。

専門医に相談する。
子供の事を知る家族や
学校に相談する。

そんな事が出来ます。

でも先生は朝から夕方まで
ずっと子供と関わっているのに
何処にも弱音を吐けない…

そんな状況に置かれている方も
いるんですよね。

私達親よりも子供と長い時間
接していたりする。

支援級といっても教育の場。
勉強も教えないといけません。

しないといけない事をする!
という事が苦手な子が多い発達障害。

私達親と同じように
先生もかなりの体力、精神力が
必要ですよね…。

それでも子供の事を思ったり
仕事だからとヘトヘトになって
頑張ってくれています。

私達親と
同じ立場にいるんじゃないかな?と
私は思います。

そして、専門医よりも
我が子をよく知る
専門家だと思っています。


子供の事で困った時、悩んだ時
支援級の先生も親に弱音を吐け、
親も先生に吐ける…

そぅあるべきなんだろぅな…
と感じています。

学校の先生が
1番、共有出来る人のはずなんですよね。


困った事を、共有する事で
我が子のリアルな情報が聞ける!
そして支援に繋がる!
と私は思っています。

しんどいと感じている先生の気持ちは
本当は凄く大切で
有り難い事なんです。

だから自分を責めないでほしいし

先生には言ってもらいたい。

そして私達親は先生が言える様に
コミュニケーションをとるべき。

特別支援教育の現場では
先生方へのフォロー体制を
しっかりしてあげてほしい。

これが私の願いです。


私達は花ちゃんが通う学校の中でしか
今は実行出来ませんが

身近な先生がしんどくならない為に
出来る事をしていこうと思います。


そして、
特別支援教育に携わっている先生方。

いつもありがとうございますニコちゃん


長々となってしまいました…汗
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございましたポッ






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