【行動しながら考える】
自分への問いかけの
傾向に気づくことはとても大切です。
自分への問いかけの傾向に気づかず、
いつも「何で自分ばっかり?」、
「どうして自分ばっかり?」
などのように考えてしまっていることもあります。
「何でできないんだろう?」と
「どうやったらできるだろう?」
では出てくる回答が違います。
そして、脳は自問自答をすると、答えが出るまで、
無意識に自問自答を繰り返しています。
例えば、
「いま見かけた人の名前って何だっけ?」と
自問自答すると、
しばらく考えて出てこないと
忘れているのですが、
2日後のお風呂に入ってる時に、
ふと「あ、◯◯さんだ!」みたいな感じに
思い出すことがあると思います。
それは、脳の機能には、
自問自答の答えが出るまで、
自問自答を繰り返す性質があるからです。
答えが出ない自問自答ばかりしていると、
脳が疲れちゃって、
やる気が出ないとかになってしまいます。
そして、自問自答をして、答えが出ない時に、
答えが書いてあるような本を読んだり、
答えが出るか出ないかわからないけれど答えが
出そうな経験をしてみたり、
行動をすることで解決することがあります。
答えが出ないときに、何も行動をしないで
自問自答を繰り返すのを「悩む」と言い、
答えが出るような行動をすることを
「考える」と言うのだと思います。
自分の自問自答の、傾向を知ること、
そして行動して答えを導きだす。
悩むのではなく考えることが大事ですね。