調べる男 | 奥澤モデル工房のブログ

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うえぇぇぇぇぇ・・・

今年は寒っぶいのぉ・・・ショボーン

わたくし齢54にしてカイロ常用者になりまして

というか、今年からタイツ常用者になりましたん

おっさん臭いとか言ってはなりませぬ、私ゃおっさんなのですっ!

若い頃とは違うのでございます、あちこちガタが来るお年頃なのでございます

ちうのは、ちと良くなった座骨神経痛がぶりかえし、30分も立ち仕事してると「痛たたた」になりましてえーん

「こりゃ冷えているのでは?」って事でケツっぺたに使い捨てカイロになった、と・・・

んで、パンツに貼っただけじゃぶかぶかするのでタイツでフィットさせる、と・・・


そもそも、わたくしこの「使い捨てカイロ」ってヤツが嫌いでございまして、なんでかっちゅうと「使い捨て」のひと言が嫌いなのでございますプンプン

だって薄情でしょ、使い捨てって

はいはい、お前の役目は終わったから新しいのにチェンジ、みたいな
 
下積み時代を支えてくれた嫁さんがいるのに、TVに出て人気者になったらベッピンさんとチェンジ、みたいな
 
気に入って買ったけど流行りが過ぎたからチェンジ、みたいな

道具は使えば性能が落ちるのは当たり前、手入れすりゃ良いんですよ

直すより買った方が安かろうが、別に何百万もする訳じゃなし、メンテして使えるなら使いますよ照れ


えぇ私ゃ100均で買ったLEDライト付きキーホルダーの電池が切れたら150円の電池を交換する男でございますw
(*^ー゚)b


さて、話が脱線いたしましたが使い捨てカイロでございますよ

私の古い記憶では「良く揉む」という認識だったのでございますが、パッケージを読むと「揉むな」と


 

ふむ・・・


実はわたくしこの手のカイロを買ったことがございませぬ

人様から頂いたことはございまするが、買ったことはございませぬ

何故なら私の身体は保温性能が高うございますラブ

湯冷めなんぞしたことがございませぬ

なので、ある程度着こんでしまえば特に問題もなく、今回のように「部分的に温める必要」に迫られなければカイロなんぞ無縁なのでございます

若い頃はスキーなんぞもしましたが、わざわざ寒いところに行く趣味もございませぬ雪

ただ、今回はケツっぺた温めるのに柔軟性のある物はないかと

温湿布も考えましたが筋肉痛でも打ち身でもねぇぞと

そんなわけで生まれて初めて使い捨てカイロ買ったのでございますが、のーがき読むに揉むな、と


ん~~~とね

えぇ~~とね

小学の低学年? 中学年でございましょうか?

中学生ではなかったのに間違いはございませぬが、私がこの手のカイロに出会ったのはその頃でございます

持っておったのは親父でございます

その親父は釣りが好きでして

というかヘラ釣りに山中湖まで行く変人でして
/^o^\フッジッサーン

「平日に行けば山中湖のヘラは全部俺のもんだから自営業になった <( ̄- ̄)> エッヘン!」とか言う困った人でございました

そんな親父が寒さ対策の為に持っていたのが「使い捨てカイロ」でございます

確か布の袋になんや判らん2種類の粉を入れて、その粉を混ぜるために揉んでいると発熱するという小学生の私にすれば「科学」でございましたびっくり

理屈を問うたところ「酸化」がどうしたと教わったのを覚えておりまする

んで「1個くれ」言うたら「ダメだ、これ高ぇんだぞ」言われたのでございます

「いや高いなら使い捨てじゃねぇの買えよ!むかっ」そう思ったのでございます


ひとつ追加・・・


私が使い捨てを嫌う理由、それは高いからなのですっ!

利便性は良いがカネがかかる、それが使い捨て!


ですが、今回の座骨神経痛対策には他に選択肢がなく、今まで見向きもしなかった使い捨てカイロを買ったのでございますが・・・


なに、30個入ってて1000円しないの?びっくり

えと、1個30円?

安くね?あせる


俺の知ってる価格じゃねぇぞ?

あぁそうだ、「100円カイロ」なんて言ってたこともあったぞ?

そもそも使い捨てカイロってどんな経緯で出来たんだ??


そんなわけで色々調べてみたトコロ・・・


最初の使い捨てカイロは1978年のホカロン、だぁ?

嘘をつけっ、親父が使ってたのはホカロンちゃうっ!

ガキんちょのころ、TVで「ロッテのホ~カロン」ってCM観て「父ちゃんのカイロみたいだけど混ぜないんだって」て思った記憶があるわいっ


さらに調べるとアッタカサンなる商品発見・・・目


「アッタカサンは、旭化成工業(株)(現・旭化成(株))の大分(坂ノ市)工場の製品で、定価300円で1975年11月に登場しました」

「内袋をピンで押さえて2つに分け、そこに鉄粉と助剤を別々に入れ、使用する際にはピンを外して混合し、発熱させるものでした」

似てる、似てるけど私の記憶では「布袋に2種類の粉を自分で入れて振って混ぜる」なの!

今思えば布じゃなくて不織布だったと思う

形は横長の封筒で、蓋に粘着テープが付いていてそこに粉が付かないように入れて蓋したの覚えてるもんっ


さらに調べる調べる調べる・・・パソコン

んがぁ、これ以上の情報は見つけられなんだ

ホカロンについて「1個100円というアッタカサンの3分の1の値段」ってのは見つかった

1970年代中盤で使い捨て300円は高く感じただろうなぁ~¥

てか親父の使ってたのって300円のアッタカサンより前だったんじゃねぇの?

したら500円とかしたのではなかろうか?


大量生産によるコストダウンすげーークラッカークラッカー

でも、あれっ? そういや100円ライターって今も100円なの?

ジッポがオイル切れでコンビニ寄ったことあるけど、あん時はライター売り切れでマッチ買ったもんなぁ~

正直、100円ライターはタバコ買うともらえるから買ったためしがなぁ~い

物価の優等生といわれた卵が高騰する昨今、「今度は100円ライター調べてみるかぁ」とジッポで紫煙をくゆらせる私なのでございますぅ~~
( ´ー`)y-~~


今日の教訓
モヤシはさ、もっと値上げして良くないかぁ合格