みなさまこんばんは!
御覧いただいてありがとうー!
今日は朝から寒すぎた。驚いた。
お友達から届いた「二十四節気だより」によると
明日、10月23日は「霜降」で、なんと
秋の最後なんですってYO!
聞いてないよ・・!
夏が終わったことは
しぶしぶ認めたところで
明日で、秋も終わりかと!
とはいえ、そんな今日は
あまりの寒さに今期初めて
暖房をつけましたがね・・!
なのに衣替えはまだで
いまだ半袖で震える
↑いい加減にして
そんな今日ですが
ありがたいことに
家から一歩も出ずに過ごせた!
キホン的に落ち着きのない、
「動」の私にとっては珍しい
年に数回程度ある「静」の日だ。
晴耕雨読。冷たい雨の日ですから。
観たかった映画を観て
読みたかった本を読む
家から一歩も出ずとも
心はいっぱい動いたなー!
そしておもしろいなと思ったのはね
観たかった映画は「水曜日が消えた」で
読みたかった本が「THE やんごとなき雑談」で
この２つのタイトルを並べて
「お!」っと気づけた方!
大拍手!
そうです、
共通項は
俳優の中村倫也さんです。
映画「水曜日が消えた」は
ずっと観たかったもの。
借りてきていたので
雨の平日にじっくり
かつ楽しく観れた♪
↑この、DVDを借りてきたのは
我らが湘南地区に存在していて
テレビでも取り上げられてて
在住する私が勝手に誇ってる
「湘南T-SITE」
蔦屋書店さんを中心とした文化複合施設ー!
ちょっとニワカには信じられないんだけど、
施設全体が大きな本屋さんでもありカフェでもあり。
今は、コロナ禍で座席数に限りがあるけれど、それでも
屋外、屋内にある椅子でゆったり本が読めちゃうんだよ!
遊びに行くたびに出会いがある。
時間つぶしにフラッと立ち寄ったつもりが
毎回、知らなかった書籍に出会ってしまう、
言い換えると困った場所でもあったりする。
「ちょっとだけ」座るでもなくその場でパラパラッと、
キレイなままの状態で本棚に戻そうと思っているから
開く本の角度もおさえ気味の状態で。(いい人なので)
そんなある日だった
いつものよーに控えめ角度で
ページをめくり数行読んだだけで
頭をガツンとやられた
なに、この
おもしろい文章は・・!
ショックだった。打ちのめされた。
それが、中村倫也さん著の
「THE やんごとなき雑談」
でした。
中村倫也さんは
お芝居ができる。
以前、あまりにも
あまりにも美しいお姿だった
「映画「影裏」はステキでした!」
お前いちファンか、ってコメントですが
中村さんと共演することができた、
「美食探偵 明智五郎」では
スキをついてお伝えできた!
↑同職である強みだ
ホントはもっと
お伝えしたかった。
その前年末での紅白での
素晴らしい歌声に驚愕だったこと。
お芝居ができて、歌も歌えて紅白・・だと?
と。そこまでは
キセキの才能の人として
まあ、いい。(よかないが)
その上、それに付け加え
書籍だと!!!
本屋さんにて
頭をガツンとやられたまま
そのままフラフラとお買い上げ。
(湘南T-SITEあるある、結局こうなる)
午前は映画を、
午後は書籍を
本日は私の中で
中村倫也さん祭りでした。
映画もご本も面白かった・・!
しかも! あとから気がついたのですが
書籍の中のイラストも中村さんだって!
そんなに多くの才能を持っていかれて
庶民はいったい、どーすりゃいいの。
けれどそれほどまでに眩しい
あんなにスマートな中村さんでさえも
ご著書の中ではご自身のありかたに不安を覚え
「どうせたいした人間じゃないんだから、
今日と明日をまずは精一杯生きてみよう」
なんていう境地にたどり着いている。
その思いは、私が思い至ったことと
まったくおんなじだった。
マネッコしてない! 証に
このブログのどこかに綴っているはずなので
膨大な記録の中からではありますが
いつしかどなたか発掘してください
(自分でやれ)
いろんな場面に遭遇したのち
いつしか私もそこに至った。
「たいした人間じゃないんだから」
「私にできることは限られてるから」
だから、自分が持っている精一杯を
お披露目するしかないんだ、って。だって、
持っていないものなんてどう頑張ったって、
見せられないんだもの!
そう思えた日から
開き直った。私は
緊張しなくなった。
いいか悪いかは
別として。
(別かい)
私から見たら、
精巧にできたスマートマシーン・中村さんでも
その内面ではそんな風に人間らしく
ジタバタされていたんだなぁと。
それをさらけ出す姿もまた
なんてかっこいいんだと。
表現者としてガツンだ!
中村さんのように
器用にたくさんは
とてもできないけれど
私は私のできることを
私らしく表現していくだけだと改めて思う。
また、入れる器を間違えたという報告や
10月も後半の、明日で秋が終わるという
このタイミングで
今夜もまたひとり
蚊に刺されたという事実も。
こんなお知らせ聞かされたところで
誰のためにもならないと思うので
アイツこの寒さでまだ
蚊に刺されるのかと
せめて、笑って♪