ありがたいことに、アメリカの企業でお茶会をさせていただく機会をいただきました
アメリカに行って1年経たないうちに始めた教室だが
ありがたいことに、現在は6名の方がお稽古にきてくれている
教室を始めてまだ1年もたたないそんな時
アメリカの企業さんに呼んでいただき、お茶会をさせていただいた
いつかはアメリカでお茶会したいと思っていたが、叶うのが早すぎて私自身も驚いた
お茶会は一人ではできない、そのことだけはわかっている
そして、ここは異国なので、いろんなことが不自由であることもわかっている
でも、私はまだアメリカにきて、2年も経っていないので、知り合いも少ない
だから、生徒さんはもちろん、それ以外の人に助けていただくしかなかないことは、わかっていた
日本にいる自分の先生やお茶仲間に毎週のように連絡して
この時はどうしよう、これでいいかなと相談もしていた
その上、英語もままならない
アメリカなのでお菓子がないが、私はお菓子を作ることもできない
着物も人に着せることはもちろん、自分で着物を着ることもままならない
(母が着付け師なので、着物は母に任せっきりだった)
私がそんな先生だからこそ、お菓子を作ってくれる生徒さんが現れた
通訳を申し出てくれる生徒さんも現れて
生徒さんのご友人でお花をしておられる方に椿を仕入れていただいたり
生徒さんのご友人で着付けができる方が手伝いにきていただいて
お点前さんの着付け、私の着付けもしていただいた
まだ、スタートしたばかりの教室なので、生徒さんのほとんどがお点前ができない状態だったのに
何度もお稽古にきてお点前を一生懸命に稽古してくれた、今回のお点前さん
本当に本当によく頑張ってくれた
お茶会に行ったこともないのはもちろん、お点前をまだしたことのない生徒さんが、水屋やお運びを臨機応変に対応してくれた
忘れちゃいけない、干菓子に金平糖を出したが、転がらないように、金平糖が入れてるいい折り紙はないかと日本にいる折り紙作家の友人に相談したら、素人でも折れる鶴香箱を教えてもらって、生徒さんたちがお客さんの人数分を折ってくれていた
たくさんの人の才能と人間力によって助けられて、この日が迎えられました
お客さんにおいしい一服をお出しできたのではないかな
一番印象的なアメリカ人のお客さんからの言葉は
「本物の抹茶ってなんて美しい色なの!」でした
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お茶会の稽古から、当日まで楽しんでくれていた。
お水屋でのみんなの笑顔の写真は私の宝物です
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