まさか飛行機を操縦するとは聞いていない! 


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列車で旅する旅人ですが、この度飛行機の操縦を経験しました

 

 

夫の友人がパイロットなので、特別に乗せていただきました

 

 

当日、飛行場に行くと「誰か操縦する?」とパイロットが言っている

 

ような気がする(英語だから不確か)

 

 

 

 

まさかと思ったが、なんとなく私が操縦席に座ることになっていた

 

でも、まぁハンドルを握って「操縦しているつもり」みたいなお楽しみだろう

 

 

まさかパイロットが操縦方法を説明し始めた

 

もちろんオールイングリッシュ

 

何となくしかわからない

 

「スピードを72まで上けて、ハンドルを引く」

 

「あ、は、はい・・・・・」

 

この、なんとなくの英語の理解で飛行機を操縦するなんてそんな恐ろしいことってある?

 

 

何となくハンドル握って、運転している風を楽しむと思っていた時の自分はもうすっかり顔色を変えてしまっていた

 

英語がふわっとしかわからないが上に、何となく操縦者になってしまい

 

なんとなくで飛行機を浮かせることに成功してしまった

 

 

 

こんな簡単に飛行機って宙に浮いてしまうん!?

 

え?まじで!?こわい!!

 

叫ばずにはいられない!!

 

隣でパイロットさんが、大丈夫、大丈夫、落ち着いて!

 

と言っている声をかき消すほどの叫びたおした

 

 

ミシガン湖の上を飛行して

 

 

シカゴダウンタウンの摩天楼が見える

 

感動するかと思いきや

 

 

私はこの時乗り物酔いをしていた・・・・・・

 

「あそこに見えるのが、シカゴ美術館だよ」などと観光案内をしてくれるパイロット・・・

 

隣で「あ、はい・・・」と顔をかすかに縦に振る私

 

本来ならば、右へ左へ、旋回する時も操縦をさせてあげようと思っていたと思うが

 

操縦席で終始、私の身体は硬直してしまったままで空の旅は終わった

 

 

 
何よりも、そんな私に操縦を任せて、後ろの席で爆笑している夫は常人ではないなと悟った

 

私には夫のその根性が一番怖かった

 
次に乗るときは、おなじみの酔い止めの『アネロン』を飲み
 
夫に操縦席に座ってもらう

 

それだったら、また乗りたいと思う