モンゴル秋祭り〜ナマリンバヤル〜 in 靱公園

2018年11月10日(土)

昨日は大阪市西区の靱公園で

モンゴルの秋祭り「ナマリンバヤル」がありました

 

「電車の時間や！急がないと〜」と焦って自転車をこいでいた私は

なんと、商店街のカーブで派手にこけてしまい、しりもちをついて、カバンの中のものが、ビャ〜〜っとあちこちに飛び散った…

そこらにいた人が「お嬢ちゃん、大丈夫か」

(まだお嬢ちゃんと呼んでもらえるんや…)

と心配して寄ってきてくれたが

あまりの恥ずかしさに

「あ、だ、大丈夫です…」

と辛気臭い返事をしながら、

散らばったものをサササ〜〜とひらって、

靱公園へ向かった

お尻が痛くなってきたのは、もっと後の話…

ひらい忘れたものがあったことに気がついたのは、もっともっと後の話…

靱公園 東側入口

 

新卒の頃、仕事の昼休みに、ここのベンチで同期とご飯食べてたのが本当に懐かしい

(公園の前にあったマクドが潰れて焼肉屋になってた…)

お祭りの中の一つのイベントとして行われている、写真展の入賞者の方に実家の「歯ブラシ」を贈呈しに来た

(今回私は写真出していない)

写真展の企画者である美しいモンゴル人のオーヨーさん

写真展準備の苦労話を伺い「わかるわ〜」と共感

歯ブラシ喜んでいただけてよかった

モンゴル国から

「モンゴル国立子供宮殿 少年少女合奏団 アヤラグーグループ」

も演奏のために来日

子どもたち、本当に可愛いぃ

お祭りに行ったら、モンゴル料理が食べられるのも嬉しいこと

このモンゴルの醤油、味も見た目もめちゃ懐かしい

モンゴル相撲のイベントもあります
 

参加者みんなで手を繋いでダンスの時間もあります

お祭りは大盛り上がり

私にとって一番嬉しいのは、いつもお世話になっている方々に会えること

非常に可愛いがってもらっていて、いろいろなところに連れ出してくれている

モンゴル民謡オルティンドー歌手の伊藤麻衣子さん

麻衣子さんは私を「のだゆうこ！」とフルネームを呼び捨てで呼んでくれる

昔からリズムよくフルネームを呼び捨てで呼ばれるのが好きだったことを思い出した

昨年１２月の私の写真展を、たまたまFacebookで見つけて、わざわざ神戸から八尾まで来てくださった、大野さん(左)が

演奏者として参加されていました

写真展以来だから１年ぶりで、今日演奏で来られると知らなかったので驚き

大野さんにお礼言えてよかった〜嬉しかった〜

本を書くにあたって、モンゴルのこと、モンゴル語のことで、分からないことがあったらいつも助けてもらっている

モンゴル語通訳の内田さん

お祭りでは進行役でした

内田さんは八尾市出身

「同郷の妹」ということで、可愛がっていただいています

本当に本当にお世話になっていて

なぜか指とかさしちゃってるけど

まじで感謝してる

春に扇町公園で行われた「チンギスハーン祭り」の時に初めてお会いした、民族格闘技研究所の所長、格闘家の田中弘済さん

田中さんは、格闘技の試合の遠征で中央アジアへよく行ってはって、今回はキルギス行ってきたとのこと

私が最も行きたいエリアである中央アジアの様子をいろいろと教えてもらっています

田中さんは、写真にある、モンゴルのイカツイ柄のストールと

どこにつけて行くのか、どういう心境の時につけていこうか、迷うであろう柄のネクタイをお買い上げ

見ると……

田中さんがその時つけてるネクタイもモンゴルだった

 

ゲルとラクダがめちゃ可愛い

もう一つの柄は、縁起のいい『吉祥紋』だと田中さんが知ると

「だからか…」と言い出した

「え何があったんですか！？」と伺うと

「このネクタイは守り神だくらいに思ってたんですよ

この前、回鍋肉を食べた時に汁が服に垂れたと焦ったけど

見ると、ネクタイの上から下にスーッと汁が垂れて、ネクタイ内でその汁がピタリと止まった、

こんな細いネクタイが上手いこと回鍋肉の汁の全てを受け止めて

スーツやシャツを汚すことなく、全てを背負って犠牲になってくれた」

と、このネクタイとのエピソードを語った……

回鍋肉の汁からスーツとシャツを守ったネクタイは守り神レベルの扱い…

ウケる

めちゃ笑った笑った〜手叩いて笑った〜

田中さんのお仲間で格闘家(日本人)のお二人と記念撮影

モンゴル相撲の試合に出場される

(私は出えへんからw)

この後、お二人とも１回戦で負けちゃった……

おそるべし、モンゴル人の強さ……

日本人頑張って

最後は「モンゴル国立子供宮殿 少年少女合奏団 アヤラグーグループ」の卒業生である

ホーミーくん

彼のバイタリティーの高さは評判で、圧高め、勢い強めで、のだゆうこも圧倒される

初めて会った時に、その体格からモンゴルの格闘家と思ったけど、まさかの笛の奏者で、音楽家だったことに驚いたくらい……

みて、ホーミーくんが大きくてがっちりしてるから、ゆうこがまさかのちょっと小さく華奢に見える現象起きてるやん

まじで嬉しいし

ホーミーくんのこれからの活躍を楽しみにしています

毎度モンゴルのお祭りに呼んでいただき、

ウェルカム感満載で迎えてくれ、

みなさん仲良くしていただき、

本当にありがたく思っています

日本にいても、モンゴルを感じることができる日々に本当に感謝

会う度に、みなさんに「本書けたか〜調子どうや〜」と声かけていただき、頑張らなければ〜と思っています

また、みなさんのお目にかかれる日を楽しみにしてます

ありがとうございました

そうそう、

ひらい忘れたものは、ポンタカードとドトールのプリペイドカード(２０００円くらい入ってた)

内田さんから「無くしたもののお陰で、しりもちで済んだと思えばいい」と励まされ、心落ち着いた…

お祭りの途中で痛くなってきたお尻を友達に見てもらったら「切ったイチジクがお尻にある」って言われたのは秘密にしておきたい

ほんま恥ずかしいわぁ〜