○○依存や○○中毒は、決して病気ではありません。なので、薬では治りません。
じゃ、何が原因?ですよね。
依存や中毒は何かの病気でも、脳の働きが悪くなっている訳でもなく、「本当にしたいことをしていない」という欲求不満こそが最大の原因です。
本当にしたいことをしていない
↓
欲求不満
↓
何かに依存したり中毒になる
↓
罪悪感を感じる
↓
罪悪感から逃れるために更にに依存と中毒が加速する
という悪循環に陥ります。
では、この依存や中毒を無くすためには、したいことをすればいいのですが、その前に受け入れていただかないといけない現実があります。
・自分はしたいことをしていないから欲求不満
・止めたいけど止められないという罪悪感と悪循環に陥っている
・現実に目を向けられないために、別の方向に気をそらしている
・現実を受け入れられないために、他のものに気をそらしている
など
ようは、欲求不満と罪悪感から逃れるために、また何かに依存するという悪循環に陥ってしまい、止めたいけれど止められないという状態は現実を受け入れられなくなり、目を背け別の方向に気をそらしているだけです。
アルコールでも、砂糖でも、それ自体が好きでのめり込んでいる(依存・中毒になっている)のではありません。
本来の欲求をごまかすために、そこから目を背けるために、のめり込んでいる(依存・中毒になっている)状態です。
という事は、「本当にしたいこと」をすれば依存や中毒からは抜け出せます。
ただ、ここで邪魔をするのが「いや、無理でしょ」とか「できる訳ない」とかいう思考です。
よく「いままでも出来なかったから無理」とか言いますが、いままで超えられなかった壁を越えられないなら、スポーツの「自己新記録」や「世界記録」が出るのはオカシイですよね?
ゲームでも、いままで倒せなかったラスボス、倒せてますよね?いままでクリアできなかったステージ、クリアできますよね?
音楽でも、いままで いつも間違っていた個所、間違えずに演奏できるようになりますよね?
そういうことです。
結局、自分で自分に「無理」「できない」と言い聞かせている人は、何をやっても「無理」で「できません」。
以前、個人セッションをしていたとき、本当に何を提案しても「無理」「出来ない」の一点張りだったので、私も諦めて「あなたには何もできないし、無理だと思うので、全額お返ししますのでお引き取りください」って言ったことがあるんです。
そうしたら泣き出しちゃって。。「そんな酷いこと言わなくたっていいじゃないですか!」って。
いやいや、ずっと自分で自分に「そんな酷いこと」を言ってましたよね?というのを説明したら理解してくださって、そこから「人生大逆転」なくらいの変化を遂げられた方がいらっしゃったのですが。。
結局のところ、「したいことができない」というのは、自分で自分に「無理」とか「できない」とブレーキをかけているからじゃないでしょうか。
だからと言って、本当に出来ないことだってあるでしょう。
60代の人が「オリンピックでメダルを取りたい!」となれば、やはり筋力や体力の問題で、どんなに運動神経が素晴らしくても、10代後半~30代前半の全盛期の方と競うのは難しいのは事実です。
だったら、マスターズのオリンピックとか、何かあるじゃないですか。。
こういうので「出来ると思っても無理なことだってあるじゃないですか!」とか屁理屈こねてくる人が本当に苦手です(^-^;
「オリンピックでメダルを取りたい」理由にもよりますよね。
・注目されたい
・有名になりたい
・テレビに出たい
・自分の限界を超えたい
・頂点に立ちたい
・何かに全力で打ち込みたい
など、それがわかれば、「オリンピックでメダル」じゃなくても良いかもしませんし^^
依存や中毒は、病気ではなく、「本当にしたいことをしていない」という欲求不満が原因です。
それに気づいて、現実と現状を受け入れて、本当にしたいことを素直に認めて、それに向かって動き出せば、きっと未来は変わっていくはずです。
とにかく、依存や中毒は病気ではありませんので、医者にも薬にも治せません。
治せる人はただ一人。あなた自身です。
・自分が本当にしたいこと
・自分が本当に手に入れたいもの
が何かを知ってください。
そして、それを「無理」とか「できない」と最初から否定しにかかる自分と向き合ってください。
きっと未来は変わります^^
ちなみに、こういう時の答えって、何かの拍子に「あ!」とか閃く事が多いですね♪
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