風邪をひいたときの食事について | シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

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元々は砂糖・化学調味料を使わない料理を中心に、心と身体の両面から体質改善をサポートしていましたが、現在は、心(思考)に重点を置いて思考改善のお手伝いをしています

よく「風邪をひいたときの食事って、どうしたらいいんですか?」というご質問をいただきます。

 

世の中にはいろいろな情報が溢れていて、、

 

・風邪のときは、お粥がいい

 

・生姜を沢山すりおろした あんかけ の うどん がいい

 

・風邪のときはタンパク質は控えるほうがいい などなど

 

 

 

ですが、私の回答は「自分の身体に聴きましょう」です。

 

・食べたくなければ食べない

 

・食べたければ、本当に食べたいものを食べる

 

です。

 

それ以前に、風邪ってなに?というのをご理解いただいていないと話が通じないと思いますので、まずは「風邪ってなに?」から、ご説明しますね。

 

 

 

風邪ってなに?

風邪とは病気ではありません。

 

私たちが、がんばりすぎたり、無理をしたり、ストレスがかかりすぎたりして

 

・凝り固まってしまったところをゆるませる

 

・偏りが出てしまったところを元に戻す

 

・滞ってしまった流れを循環させる

 

ために起こる症状が「風邪」です。

 

具体的には

 

・くしゃみは、思いっきりすると身体のどこかに響くはずです。そこがくしゃみでゆるめたい場所だったり

 

・熱が出るのは、体内のウイルスやら何やらを無毒化するために出たり

 

・下痢をするのは、体内に置いておいてはマズいものを大急ぎで排出するためだったり

 

・身体がダルくなるのは「いまは動かないで」のサインだったり

 

する訳です。

 

つまり、これらの症状が出る=いま身体を健康な状態に戻してますよ~♪なんです。

 

だから考えてみてください。下痢で身体の大掃除をしているのに、下痢止めで掃除を強制ストップされてしまったら、身体はどうなりますか?

 

熱がでて体内のアレやコレを無毒化している最中に、無理やり解熱剤で熱を下げられたら、無毒化できないアレやコレが残ったままで・・・身体はどうなりますか?

 

ということです。

 

風邪は病気じゃないんです。

 

「風邪のときは早目に薬を飲みましょう」というのは、そういう「常識」を擦り込めば薬屋さんが儲かるからです。

 

そして、早目に薬で身体の大掃除やらを止めてしまうと、身体はいずれもっと大きな不調を起こします。そうすると、薬屋さんやお医者さんが、更に儲かるからです。by元製薬会社社長秘書♪

 

こういうのを知ったうえで、上手に医療のサポートを利用していただけると嬉しいなと・・・思っています。

 

では食事について書いていきますね。

 

 

 

食べたくないときは食べない

「食べたくない」というときは「食べない方が早くよくなる」ということです。

 

私たちは食事をすると、消化吸収のために多くの酵素やエネルギーを使います。

 

ですが、食べなければその酵素やエネルギーは、風邪をよくするため(身体を健康な状態に戻すため)に使う事ができるからです。

 

だから身体は「いまは食べないで。酵素やエネルギーを治癒に使いたいから♪」というメッセージです。

 

それなのに「食べなきゃ元気にならないから!」とかいう謎の理論で食べてしまうと・・・回復が遅れてしまいますよね。。

 

という訳で、「食べたくないときは食べないのが一番」というのを覚えておいてください。

 

 

 

食べたいときは食べたいものを食べる

これね、簡単そうで意外と落とし穴があったりするんです。

 

ものすごく辛い物を食べたくなる時は、それを食べてください。

 

その「辛いもの」でも、唐辛子なのか、生姜なのか、コショウなのか、いろいろありますので、それも自分の身体に聴いてください。

 

以前、お客様から「風邪をひいたらビールが飲みたくなったんですけど、飲んでいいでしょうか。。」というご連絡がありました。

 

当然「飲んでみたらどうですか?ただ、1缶あけたから全部飲まないと!とかは思わないでくださいね。一口で満足したら、そこでやめてくださいね。」とお伝えをしました。

 

そうすると「ビールが飲みたいと思ったのに、口に入れたら全然美味しくないんです。。」と。

 

そこでピンときて「炭酸水はありますか?もしかしたら、『冷たいシュワシュワ』が飲みたいというメッセージを、普段飲んでいるものの中から『ビール』って通訳してしまったかもしれませんよ。」と言うと、

 

「炭酸水!?ないけど買って来てもらいます!」ということで、ご主人が買って来てくれたそうです♡(←惚気てんじゃねーよ♪ご馳走様♡)

 

「めっちゃ美味しいです!これでした!ありがとうございます!!」ってご連絡がありました。

 

こういう感じで、私自身も決して百発百中というわけではなく、コレ!と思って口に入れたのに「違うのね・・・」みたいなことは多々あります(^-^;

 

最近だと・・・「カフェオレ!」と思って、るんるんで作ったんですけど、口に入れたら違うんですね。。

 

ん?ホットミルク?と思って作りなおすと、今度は「濃すぎるねん・・・」的な。。は?と思うも我が身可愛さに、「だったら、これでどーよ?」とばかりにホットミルクをお湯で割ったんです(倍に薄めたんです)。そうしたら・・・、超~美味しいの!(というか、この時の身体が美味しく感じるの!!)。

 

身体からのメッセージを正しく聴き取る練習、私は楽しいと思ってやっています^^

 

 


 

 

こういう感じで、風邪のときのお風呂もそうで。

 

・熱いお風呂に入りたいのか

 

・ぬるめのお風呂に入りたいのか

 

・肩までお湯に浸かりたいのか

 

・半身浴みたいにしたいのか

 

・お風呂に入らずに寝たいのか など

 

自分の身体に一番良いこと(必要なこと)は、自分の身体が知っています。

 

だから、一般常識は横に置いておいて、自分の身体が「いま、これをしたいです」「いま、これが食べたいです」「いま、これはしないでほしいです」というのを聴いてあげることで、日々をよりよく過ごせると思います^^

 

今日の記事で「身体の声を聴く」というのに興味をもっていただけたら、一緒に練習してみませんか♪