コロナの落とし穴 ~声の老化は大丈夫?~ | シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

シングルマザーの むかし×シンプルLIFE

元々は砂糖・化学調味料を使わない料理を中心に、心と身体の両面から体質改善をサポートしていましたが、現在は、心(思考)に重点を置いて思考改善のお手伝いをしています

コロナの落とし穴 ~声の老化は大丈夫?~

 

コロナで大きく変わった私たちの生活様式。在宅勤務やソーシャルディスタンス、それに飛沫を気にしたり。いろんな要素が重なり、声を出す機会が減った方も多いのではないでしょうか。

 

コロナで運動不足(筋肉の衰え)を気にされる方は沢山いらっしゃいますが、声はどうでしょう。

 

実は、声(声帯)も筋肉で、使っていないと衰えるんです。更に恐ろしいことに、声は潜在意識にダイレクトに響くので、私たちの印象に大きな影響を与えます。

 

 

 

若々しい良い声とは

では、若々しい良い声とは、どんな声でしょうか。決して「大きな声」ではありません。

 

私は以前、司会者をしていたのですが、そこで習った良い声は

 

・艶のある声

 

・よく通る声

 

・明るい声

 

これが、良い声です。

 

こういう声で話していると、若々しく明るく聡明な人という印象を持ってもらえます。それも潜在意識レベルで。

 

ですので、本当に「声」だけは侮れないんです。

 

就職面接の際に「何を話すか」を考えている学生さんは本当に多いですが、私は声を磨く方が絶対に合格率が上がると確信しています。←昔、面接官をした経験があります♪

 

だって、どんなに良い事を話していても、声が良くないと、相手に響かなかったり、嘘くさく聞こえたり、とても損をします。

 

 

 

良い声を保つために

では、良い声にするには、どうしたらいいのでしょう。

 

声(声帯)も筋肉です。正確には、筋肉、靭帯、粘膜で出来ています。ということは、「筋トレ」なんです!

 

「キレイな身体にするぞ!」と筋トレをして、今日から身体が引き締まる訳ではないのと同じように、声だって今日からトレーニングをしてすぐに変わるものではありません。

 

だからこそ!日々意識をして良い声を保つ努力をすることに価値があるんじゃないかと思っています。

 

 

 

良い声にするトレーニング

良い声にするトレーニングというと、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、一番は姿勢です。

 

声を出すときの私たちの身体は、楽器と同じです。トランペットの管が曲がっていては、いい音は出ませんし、キレイに響きませんよね?それと同じです。

 

良い声を出す基本中の基本は、まず「正しい姿勢」です。

 

猫背の人からキレイな通る声が出ないのは、当たり前なんです。だから、とにかく姿勢。これを正しくしましょう。

 

 

それが出来たら、今度は「あー」でも「おー」でも出しやすい方で、自分が快適に出せる高さの声をお腹から「あーーーーー」と息が続く限りだします。音がブレないように、最初から最後まで一定の音で出せるように がんばってみてください。

 

これを何度か繰り返したら、今度は「あー」を快適に出せる高さから、鼻に抜ける高音(無理のないギリギリまで)へと音を上げていきます。

 

これも、最初は高温がかすれるかもしれませんが、気にせず数回繰り返してみてください。

 

その時に意識していただきたいことは「身体は楽器で、音(声)を響かせる」ということと「安定した一定の声を出す」ということです。

 

私は、このトレーニングを掃除機をかけながらしたり、洗い物をしながらしたりしています。

 

当然、これは初歩の初歩で、声のトレーニングは数限りなくありますので、私がここに書いたものでなくとも、YouTubeや雑誌なので見つけて「これ、良さそう」と思うものがあれば、それを実践してみてください♪

 

 


 

 

・声は老ける(し、若返る)

 

・声は潜在意識に響く

 

・声は人の印象に大きく影響する

 

だからこそ、美しく年齢を重ねていくためには、肌や髪、体形と同じように声も意識していきたいと私は思っています。

 

「おばあちゃん」と呼ばれる年齢になるときに、背筋を伸ばして颯爽と歩き、明るい声で話せる女性でありたいと思っています(*^^*)

 

コロナが一段落したら、また声のトレーニング会しましょうかね♪

 

↓ラジオのパーソナリティーをしていた頃の写真です♪