長久手市にある名都美術館で「福田豊四郎と堀文子展」が
あるのを知った。
福田豊四郎さんは知らなかったが、堀文子さんは「きょう
の料理」の表紙絵で「いいな!すてきだな!」といつも見
ていた。
念願がかなった。
入り口から見える中庭
<パンフレットから>
福田豊四郎は、明治37年秋田県生まれ、常に新しい日本画
を探求し、進取の気性を取り入れたモダンな表現を創出した。
生涯故郷を想い、郷土愛に満ちた作品を制作している。
堀文子はそんな豊四郎から、画家としての姿勢や人生哲学
を学んだ。
彼女は高い理想を掲げ、晩年まで挑戦する姿勢を貫いた。
豊四郎は、屏風などの大きな作品で、故郷の懐かしさを感
じるような作品が多かった。
(絵葉書)
堀文子は、ご主人様を失くされてから、2年半海外に出向き
絵の勉強をされたという。
モダンな日本画・紫陽花
次の堀文子展「旅する堀文子~スケッチに刻まれた人生~」
も、鑑賞したい。
ご一緒したMさんと、「『婦人之友』の表紙絵で、見たこ
とがあったね」と、話し合った。
彼女はすぐにさがして、本を見せてくれた。
その中から、福田豊四郎氏の「十和田の新緑」
堀文子氏「枯れ花」
今日の「魔法の花瓶」
小菊、キキョウ、スターチス、ドウダンツツジ
キョウコさんの「魔法の花瓶」
ヒマワリ、スターチス、リョウブ