石は、そのそばにいるだけでパワーを感じる。

測候所は、全てがパワーポイント!!

 

写した写真は、案内書を参考にならべる。

 

伽藍道

名前が分からなければ、千年以上前に大事な役割を果たし

ていたとは思えないが、名前を知ると、これらを利用した

古代人の息吹を感じる。

 

法隆寺 若草伽藍礎石(飛鳥時代)

 

元興寺の礎石(天平時代)

 

室町時代に廃寺となった川原寺の礎石(白鳳時代)

 

石舞台への道

 

石舞台

 

手前は、東大寺七重塔礎石(天平時代)

 

三角塚

 

根府川石を組む過程で、古墳のような石室空間が現れた為

実際に古墳石室に使われた石と石棺の一部を内部に収めた。

 

思い出せない井戸枠

 

野点席

 

野点席の近くにあったから、物が置けそう!

 

円形石舞台は、近くで見るとストーンヘンジのようでもある。

 

朝鮮灯篭 高麗・李朝初期(14世紀)

 

内山永久寺十三重塔

内山永久寺は大和の古社。

廃仏毀釈に寄り完膚なきまで破壊されて廃寺となった。

石屋に転がっていたのを、杉本氏が見つけて組み立てると

見事に十三重塔が復活した。

 

鉄宝塔(鎌倉時代)

 

鉄灯篭(桃山時代)

内山永久寺の十三重塔とともに、発見された。

 

石造鳥居(古墳時代、古代、中世)

いろんな時代の石を使って組み立てた鳥居。

後ろの茶室は「雨聴天」。 

 

天から降る雨がトタンに響く音を聴くと言う思いから、命

名された。

茶室の躙口からは、春分秋分の陽光が日の出とともに、床

の間に差し込む。

その時、躙口前に置かれた光学硝子の沓脱石は、光を受け

てまぶしく輝くと言う。

 

江之浦測候所は、予想以上にすばらしかった。

杉本博司氏は、普通の人が見逃している石からの声を聴き

この測候所に集めている所がすごい!

また行きたいが、私の足ではちょっと無理。

半分くらい回れたかなと思う、10年早く行きたかった。

 

最後に、私の実家浜名湖西岸の段差があるミカン畑を思わ

せる風景を1枚!

測候所は、かつてミカン畑だった。

 

参考にした本

入場券と共に案内書も!

表表紙は、冬至の朝、陽光が通り抜ける瞬間。

 

売店で買った本

 

転ばないように注意していたのに転んだ!

私は怪我なし!

全てを引き受けてくれたスマホ!

画面は、蜘蛛の巣状態!

パソコンの先生に、予備のフィルムを貼ってもらい、スト

ック分を注文!

もう来た!

 

お昼は、測候所近くの「れんが屋」。

良いお肉で、焼き肉はとってもおいしかったけれど、写真

を撮る余裕はなかった。

 

 

今日の「魔法の花瓶」

トルコキキョウ、カーネーション、ロシアンオリーブ

レモンリーフ

 

 

キョウコさんの「魔法の花瓶」

ガーベラ、スターチス、カーネーション