昨年、「サロン岡崎公園」主催の「みんな過ごす龍渓院の

つどい」で、マリンバを演奏するはずの近藤幹夫さんは、

体調不良で参加できなかった。

そのため「是非ともリベンジの会を」と言われていると聞

いていた。

 

6月1日、その日が来た。

場所は、龍渓院山門前での野外コンサート!

 

この会を主催する金田亜可根さんは、コンサートだけでは

なく盛りだくさんな会を企画してくださった。

 

本堂で、この日の趣旨と参加者、お手伝いの紹介。

亜可根さんの隣から、マリンバの近藤さんとピアノの金沢さん。

大久保さん(アルピニストでみねあさひの広報)、3人は

大久保さんを手伝って五平餅とお団子係)。

 

亜可根さんのお料理教室の方々(昼食のお手伝い)

若いお母さん達だと思う。

 

大久保豊子さんの登場

小学校で170センチあったそうだから、小、中、高、大は

バスケットボールで活躍。

しかし、ケガで選手生活を断念し、趣味としての登山を始

められた。

 

岡崎市額田地区のミネアサヒと言う銘柄のお米に出会った。

標高の高い額田地区は夏でも夜の気温は下がる。

その温度差と水が美味しいお米を作ると言う。

さらに、ひと手間掛けたハザカケ米が、作られていると言う。

 

 

額田地区には、まだ炭焼きもされており、使う炭によって

五平餅の味が違うことわかったという。

 

普通の炭

 

額田地区にある炭

黒くてわからないが、締まり具合と言うか、輝きも違う。

 

額田地区は日本の良き時代が残っているように感じた。

私の実家では、美味しいお米がとれないこともあり、稲作を

する人はもういない。

 

大久保さんのような若い人が、エネルギーを持って地方の

良いところを見つけて盛り上げていってほしい。

私たちは、それをサポートしたいと思う。

 

  <ぬくとばごはん>

盛り付けも手際が良い。

 

ご飯 みねあさひ  山椒じゃこのせ

豚汁(八丁味噌、手前味噌)

  (牛蒡・人参・ネギ・大根・糸コン・木綿豆腐)

大根・昆布煮干し煮  うずら豆

大根醤油漬け  きゅうり・ズッキーニピクルス

梅砂糖漬け  キャラブキ

間引きにんじん(生)

 

みねあさひの五平餅、おだんご(白、ヨモギ)

 

間引き人参

みのり農縁 山田さんから

カリカリで、ポリポリいただいた。

 

コンサート

亜可根さんから二人の紹介

 

マリンバ  近藤幹夫さん

ピアノ   金沢昭奈さん

 

 

1部の3曲は、参加者のリクエスト

 The  Rose は大好きな曲だったから、うれしかった。

 

曲が始まるとウグイスが鳴き始めた。

更に、ホトトギスまでも!

野外のためか、マリンバの音が、球状に広がっていくよう

に感じられた。

 

パリで9年間勉強したと言うあきなさんと「ヴァイオリンと

ピアノのためのソナタ」のヴァイオリンをマリンバに編曲

して演奏。

 

休憩(おやつとお茶)

甘酒(鳥田麹店)豆乳わり  人参ケーキ

パン(オランジェ) リンゴ甘煮・マーマレード

 

席の後ろ側は、竹林

 

地面には杉の落ち葉が一面に!

これをおくどの焚き付けに、拾いに行った思い出がある。

 

2部は、演奏者二人のバトルのような力が入った演奏だった。

 

アンコールのリベルタンゴが終わり、亜可根さんから「会

費からのプレゼントです」と、みねあさひ、人参等々の袋

が手渡された。

 

すると、突然「私達からのも」と、お二人が「ハピーバー

スデイ」の演奏、お手伝いの方から花束が亜可根さんに!

(6月4日がお誕生日!)

 

 

71歳になられた亜可根さん「75歳まで頑張ります」と!

最後まで、感動した会でした。

 

 

今日の「魔法の花瓶」

アルストロメリア、アフリカンブルーバジル、ロシアンオリーブ