薄くてすぐ読み切れそうだから、オマケで借りたのに(本当に失礼な人ですよね!!)

ものすごい衝撃を受けた一冊でした!


 

結婚した旦那がある日を境に風呂に入らなくなった

なんだこの序章、、、さあ、もうこの本を読み切るしかなくなったぞー

 

始めはあの手この手で体を洗わせようとする妻だったが、徐々に見て見ぬふり?諦め?のようになり

旦那と根本的に解決することを止め、表面上の理解を取り繕う

 

しかし義母の介入、そして旦那の職場からの苦情と追い詰められはしたが

妻の実家の清廉な川の水なら体を浸すことが出来ると分かり、都会の暮らしを捨て移住を決意

 

さあこれからどう再生するのかと期待したが、まさかの嵐で旦那が、、、、!!


最期のページでええええ!!!!と一人で大絶叫してしまいました(自宅で良かった)

 

作中にちょいちょい挟み込まれた、幼いころにペットとして飼っていた金魚の件

本編に関係ないように感じていたが、世話をするのをサボり最後には川へ捨てた金魚を、旦那に投影してたのでは???とぞっとしてしまった

 

人間の残酷さ、寄り添うってことの意味、、、いろいろ考えさせられました