
当時16歳の姉を惨殺された潮見は警察官となり「犯罪被害者家族心理分析官」の二つ名を持ち、その洞察力を買われていた
潮見少年には事件当時、家族のように寄り添ってくれた警官がいた
しかしその警官は潮見一家を受け止められず心を病み、病死してしまう
その警官には娘(広中)がおりその娘も警官となった
お互いに胸中思うところがあるが、その二人がタッグを組むことになった
高齢者が多く、寂れた団地から寄せられた不審情報を捜査してく二人
老々介護、DV、ひきこもりと様々な事件が起こる中、母子殺人事件が起こる
ちょっと登場人物が多くて、一気読みでないと「誰だっけ?」と面倒なことになりそうですね
そしてちょこちょこした事件も多くて、殺人事件が起きるまでは、この本の終着点が全く見えませんでした
殺人事件の謎解きの合間にちょこちょこした事件の全貌が見えたりして
上手くまとめられてるなと思いましたが、、なんせ人が多すぎww
殺人事件はちょっと意外な展開の真相でしたが、被害者心境が分かる潮見は着眼点が違いましたね
加害者家族なら分かるけど、被害者家族ですら「自分だけが幸せになってはいけない」と感じているのが悲しかった
加害者の更生よりも被害者家族を守る方が断然大切と思っているから
こんなことを考えないでいいようなシステムがあればいいな、と感じました
ひきこもりの大地がまずは自治会の雑務から社会へ一歩踏み出しとことが嬉しかったです
潮見、広中コンビの微かな邂逅が見えたことの次に嬉しかった事案でした
評判の「百年の時効」が予約殺到でなかなか読めないので、予備学習のために借りましたが
やっぱりミステリーは得意じゃないので、感想もたんぱく気味だことww