星野立子の句「しんしんと 寒さがたのし 歩みゆく」冬の寒さを楽しむ心の余裕なのか、寒さが身にしみる中、作者はゆっくりと歩みを進める。北風に吹かれても心は温かく、きょう一日への期待と喜びでみたされている。厳しい中でも前向きに生きる強さを感じてしまいますね。