星野立子の句「囀を こぼさじと抱く 大樹かな」。大樹が多くの小鳥のさえずりをそっと受け止め包み込んでいる。作者は自然の調和する姿に、大きな優しさ・美しさを感じて称賛している。人も自然も寄り添いあい、共に生きている喜びを実感させられるよね。