こんにちは。なかそねです。
今月の1日の閣議に報告された厚生労働白書に盛り込まれた、ある調査結果について、今日は書いてみたいと思います。
今年2月に20~80代の5,000人を対象に、『健康』についてインターネットで実施された調査なんですが、
●普段から健康に気をつけるよう意識しているか?
という問いに対して、
①積極的にやっていることがある 17.2%
②生活習慣に気をつけている 36.7%
健康のために何かをしているという人は、54%でした。
そして、
③病気にならないよう気をつけているが何もやっていない 32.5%
④特に意識せず、何もやっていない 13.5%
何もしていない人は、約46%になります。
健康を維持するために、意識して何かをやっている人に、その『きっかけは何か?』と聞いたところ、『病気をしたから』というのが一番多かったそうです。
これは、やっぱりなぁ~・・という感じですね。
私自身も、自分の病気がきっかけで健康や医療に関心を持つようになりましたから。
それまでは、健康って当たり前にあるものだと思っていました(苦笑)。
健康のために何もしていないという人は、その理由として
①理由なし(笑)31%
②何をしたらいいのか分からない 19.8%
③忙しくて時間がない 16.2%
このような回答をしています。
「分からない」と答えたのは、20~39歳の女性に多く、「忙しい」と答えたのは、20~64歳の男性で多かったようですね。
子育てや仕事に追われる世代で、ついつい自分の健康が後回しになっているのかもしれません。
病気になって初めて気付く、健康の大切さ・・・。
自分自身の病気ではなく、家族や友人の病気がきっかけで気付くこともありますね。
健康に気をつけることに、「もう遅い」ということはなく、健康に気をつける生活はいつからでも始められると思います。
私自身も、いつまでも健康でいられるように、もっと意識をしなきゃいけないな~と、記事を読んで改めて思いました。