西洋薬と漢方薬は得意な分野が違います | 生活に必ず役立つ薬と健康の話

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こんにちは。なかそねです。

このところ体調を崩していたので、重症になる前に・・と病院へ行ってきました。

熱が続いていたんですが、原因は膀胱炎でした。

冷え性やのぼせ、倦怠感といった不定愁訴もあったので、抗生物質と漢方薬を処方してもらい、今日で飲み始めて3日目になります。

抗生物質が効いたのか、熱は下がりました。

西洋薬と漢方薬の違い

漢方薬は、桂枝茯苓丸と大建中湯の2剤処方。

冷え、のぼせ、肩こり、動悸、左下腹部の痛み、倦怠感、腹部のハリ・・

私のこれらの症状の原因は、はっきりは分かりません。

(症状は軽く、寝込むほどではありません)

諸々の検査をして異常がなければ、「病気ではない」ということになります。

西洋医学では、病名が分からないとお薬を処方することが出来ないため、症状はあるのに「異常なし」となること多いですね。

しかし、漢方薬は病名ではなく症状でお薬を選んでいくので、西洋薬では対応できないような症状にも使用することが出来ます

たとえば、冷え性やめまい、のぼせ、などの症状は、漢方薬の得意な分野といえますね。

未病と呼ばれる症状(病気になる直前の状態)や、慢性的に続く不快な症状に漢方薬はとても適しています。

しかし、今回の私の膀胱炎は、高熱が出るほど重症でしたので、やはり西洋薬(抗生物質)の服用が必須です。

こんな風に、西洋薬には西洋薬の役割が、漢方薬には漢方薬の役割があるんですね。

最近は、漢方薬に詳しいドクターもたくさんいらっしゃって、不定愁訴に対しても親身になって対応してくれるクリニックが増えました。

ずっと悩みの種である「冷え」が、漢方薬で解消されるといいな~☆

しばらく飲み続けてみて、経過をまたブログでご紹介したいと思いますニコニコ