逆流性食道炎と食事の関係 | 生活に必ず役立つ薬と健康の話

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こんにちは。なかそねめぐみです。

昨日のランチで、がっつりとステーキをいただきました☆

一晩経っても、何だか胃がスッキリしませんガーン

歳と共に、脂っこいものが食べられなくなり(涙)、昔とは食べ物の嗜好も変わったように思います。

脂っこいものを食べると、胸焼けしませんか?


脂肪分の多い食事を摂ると、消化に時間がかかるので、食べ物が長い時間胃の中に停滞します。

その間、胃は働き続けなくてはなりません。

普通、胃の中に食べ物が入ると、胃の中のものが逆流しないように、食道と胃のつなぎ目(噴門部)にある下部食道括約筋がキュッと閉まります。

しかし、脂肪分やタンパク質の多い食事をすると、その下部食道括約筋という筋肉が緩みます。

暴飲暴食や、脂肪分の多い食生活を続けていると、下部食道括約筋がゆるみやすくなり、何も食べていない時でも、胃酸が食道に逆流してしまうこともあるのです。

逆流性食道炎は、20年ほど前に比べて、患者数が約3倍に増えているとか・・。

脂肪分の多い食事を摂る機会が増えている方は、逆流性食道炎の症状がないか自己チェックしてみて下さいね。

主な自覚症状は、こんな感じ・・。

胸焼け(胸の真ん中あたりが、焼けるような感じで熱くなる)

呑酸(げっぷの時に酸っぱい味がする)


脂肪分の多い食生活は、自律神経のバランスを乱してしまい、疲れが取れにくい、眠りが浅いなどのさまざまな体の不調が起こることもあります。

時々、自分の体に目を向けて、体の声を聴いてみてくださいネ。