逆襲の的場についての考察 | 丸山敦オフィシャルブログ「丸山敦のブログ」Powered by Ameba

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3月10日的場プロレスが近づいてきて、この数日ニュータイプについて考える。ニュータイプとは実のところ人類の革新というよりは、人間にもともと備わっている潜在能力の一部が解放されたということで、事前に相手の意識、殺気を感じて後の先をとる、というのは気功や武術の世界では普通にあるし、現代でも道場の中や限られた空間でニュータイプのような危機察知能力を持つ人はゴロゴロいると思う。思うに、戦争中という環境化ではその能力が開花されて当然なのかもしれない。例えば目の前の槍や刀だけでなく、弓矢や鉄砲が飛んでくる時代に本多忠勝などが一度も傷を負わなかったなどという話は、こういうニュータイプ的な能力があったとしか説明のしようがないだろう。しかし、大多数の人がボーッとしている現代においても、ニュータイプにたどり着く術は残されている。それが、各流派に遺されてきた「形」。形にはやりこまないと聞こえないメッセージがある。そのメッセージが届くように巧妙に工夫されつくられたのが形。プロレスが戦いだと言うのなら、プロレスにも形が絶対的に必要だと思う。我々的場プロレスでは、形部門を立ち上げ現在プロレスという文化を後世に伝えるため本気で思考錯誤している。的場は本気なんです。四月の蕨大会では、的場本体がプロレス形というものを、おそらく世界で初めて世に出すことになる。3月10日は形部門のエース、織部克己が挑む。さらに四月14日の大阪大会では、形のオープントーナメントを行う予定である。


話が逸れてしまった。

そんなこんなで、3月10日的場プロレスでは、ホフ・アズナブル、翔太、長崎まる子というプロレス界を代表する3人のニュータイプを軸に、ニュータイプ養成所として有名な、的場軍中洲学校と魁!的場塾の卒業生であるタコヤキーダーや、佐藤悠己。さらに今回的場プロレスが開発したモビル・レスラーとしてサイコ、私が参戦する。モビル・レスラーについての詳細は、大会当日の前説で煙に巻いてみせます。

長々と何が言いたいのかというと、今回の的場プロレスはあまりにも先進的な意欲作にも関わらず、チケットが全く伸びていないということである。

せっかくなんでたくさんの人に見てもらいたい。それが、的場の願いです。

的場プロレス〜逆襲の的場〜
3月10日蕨、レッスル武闘館
19時開始

超世代的場席7000円
怪物自由席   4000円

どうぞ見にきてください。