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朱夏を愉しむブログ

30代も中盤に突入!本来は知力、体力、経験共にバランスが取れ、人生で最も燃えるとされる時期。そう朱夏。しかし現実は、若者でもなく、年配者からはまだ若造扱いされる、なんとも中間管理職的な立場の現状。それでも青春を上回る充実感を得たい30男のブログです(笑)

最近、リアルタイムでテレビを見ることが非常に難しくなっています。


仕事が忙しいということもありますが、以前はビデオ(現在はハードディスク)に録画しておけばなんていう気持ちもありましたが、最近では、映画もテレビドラマもレンタルで出るからっていう安心感があり、マメに録画するっていうこともしなくなっています。


人間便利になると本当にずぼらになるものです。



それはさておき、先日レンタル開始になりました。


「ありふれた奇跡」



山田太一さんが脚本をってことで話題になりましたが、これもリアルタイムで見ることがかなわず、


先日レンタルで見ました。




多分、一般受けはしないと思います。


派手さはまるでありません。


しかし、非常にいいドラマです。


今の年齢だからこそ非常に面白く見ることができた物語だと思います。


私が幼ければ良さが全く分からない種類のものです。(笑)



よくも悪くも、山田太一節が強烈です。


私の個人的感想なんですが、山田太一さんのドラマは、役者さんの個性よりも脚本家の個性が強烈です。


極端に言えば、誰が演じても山田太一色に染めてしまうので、例えば、私が普段は苦手な役者さんだとしてもそれを全く感じることなく見ることができます。


その点、このドラマがドラマが初主演という加瀬亮さんは、ぴったりな役者さんなのではないでしょうか?


すごく透明感があるといいましょうか、いい意味でいつ見てもまっさらな感じがする俳優さんだと思います。


だからこそ、いつでも作品や監督、脚本家のイメージを体現するのに優れている役者さんなのでは??


と素人判断で勝手に評価させていただいています。




はっきりと単語を発音し、下手すると朗読劇のような雰囲気を感じさせる山田太一ドラマ(笑)


内容は結構まじめな物語なのですが、見終わった後、ちょっとだけ顔がほころぶ自分がいました。


ブログネタを覗いて見たら、やはりいくつか恋愛をテーマにした題材がありました。

最近はもちろんめっきりなくなりましたが(ノДT)・・・

昔は俺だって・・・。ってことで、私自身の話や友人達の話なんかを思い出話として、紹介したいと思います。



さぁーっと想いが冷める話


私が大学生のときですから、今から10数年前のことです。

同じ大学のひとつ年下の女の子を好きになりました。

その女性は、同じサークル(アウトドアのサークルです)の後輩タクのクラスメイトでした。

タクは一年後輩ですが、一浪して大学に入ったので、私と同い年。基本的な性格はまるで違うのですが、それがよかったのか妙にウマがあい、おそらく、大学4年間で、いっしょにいた時間が一番長い友人でした。

ある時、私が一人で学食に入って食事をしようとしたときのことです。

私が大学生の頃、ほとんどの習慣として、一人で学食に入ったときは、大抵知り合いを探すものでした。
一人で食べるのは味気ないし、かつ学食の性格上必ずといっていいほど顔見知りの一人くらいはいるものですから。(携帯電話などないアナログ名時代ですからね)


私もその例に漏れず、学食を見渡しながら知り合いを検索。

そこで女の子二人と三人で食事をしているタクを見つけました。


私    「ちーっす。俺も一緒にいい?お邪魔なら遠慮するけど」

      女の子二人は初対面だったし、どんな状況下分からないので一応探りを入れておきます。

タク   「ちーっす。俺は全然大丈夫だけど。どう?あっ、こいつ俺の友達のサモ。」

女の子 「私たちも大丈夫ですよ。」


私    「じゃ遠慮なく。って一応形上は先輩なんだから、初対面の人の前でこいつってやろろよ (笑)」


なんて言いながら、みんなで和やかに話しながら食事をしました。

女の子は二人とも感じがよくて話しやすく、その時には顔見知り程度には仲良くなりました。
ちなみに二人ともタクのクラスメイトで、レポートの打合せなんかでたまに食事をする関係でした。

それから、学内で顔を合わせれば挨拶をしたり、学食やラウンジで会うと一緒にお茶したりなんていう感じで、知り合いから友達って感じになりました。

話す機会が増えると、二人の女性のうちのひとり、五月ちゃんに私は興味を持つようになります。

顔が特別ってわけではないのですが、雰囲気など全体的に非常に可愛らしい女の子でした。

授業のことやレポートのこと(一応1年先輩ですから)を相談されたり、お互いの趣味の話なんかでだんだん仲良くなってきた頃、軽く映画に誘いました。知り合って3ヶ月後くらいだったと思います。

お互い映画が好きでしたし、学内だけではなく、学校の外、本当のプライベートの時にどんな感じなのか見てみたかったからです。

そして、初めて学校の外で会う、遊びに行く約束をしました。




デート当日。

映画の時間に合わせて待ち合わせ。

チケット売り場の前で合流した私たちは、早速チケット購入へ。

ところが、当時話題の映画であったためか平日の昼間にも係わらずすでに満席で、相談した結果、次の上映を待つことにしました。

次の上映までの2時間余り。私たちは近くのジョイポリスに行くことにしました。

事件???はそこで起こりました。


入場するなり彼女は

五月ちゃん  「あれ行こっ!!あれあれ」



と、私が一番行きたくなかった物を指差しています。そう、お化け屋敷です。(笑)


私は昔から、お化け屋敷やホラー映画が大嫌いというか苦手です。高校生時代に行っていた新聞配達も真っ暗闇の家へ配達に行くのが怖かったくらいです。それについての理由はまた今度紹介します。



私        「えっ、どれ?」



分かっているくせに、意味のない時間稼ぎのためトボケる私。ある意味必死です。


五月ちゃん  「だから○○(お化け屋敷の名前)だよ」



時間稼ぎはあっさり終わります。



私       「えっ、あれ面白いの?本当に?」



更に意味のない時間稼ぎを再びやる私。


五月ちゃん 「○○ちゃん(友人の名前)がすごく怖かったって言ってたから、今日来ようと思ってた。映画の後に」








って確信犯かいっ!!!!!





どっちにしろ、行く事は彼女の中では決定事項だったようです。


私も始めてのデートではなければ入りませんでした。初めてのデートで男性がお化け屋敷怖いってかなりマイナスイメージじゃないですか?

すでに付き合っていて仲良くなっていれば、私は遠慮なく断ります。次で挽回できるから(笑)

しかし、初めてのデートでのマイナスは挽回できないかもしれません。だってそれが原因で2回目がないかもしれないから・・・。




そのお化け屋敷は、広さはたいしたことがないのですが、当時では最新式のセット、つまりワイヤレスヘッドホンを装着して歩いていくものでした。

ご承知の方も多いでしょうが、視覚はもちろん聴覚を支配される本当に怖い。

マジで怖いっす。

視覚プラス聴覚で、2倍ではなく何倍にも驚きが増します。

そう、私は怖いわけではなく、ドキッとしたりびっくりしたりするのが苦手なのです。

ここで何か出てくると分かっていながらも人並み異常にびっくりしてしまう私。感受性が豊かだから(笑)


早速入場する二人。

そこでまず第一の「えっ?」

ノリノリで入りたがっていた彼女ですが、入った途端私の後ろに隠れています。

そして、後ろから私に早く進めとばかりにグイグイ背中を押してきます。

まあこれも定番といえば定番でしょう。

ちょっとばかり心でため息をつきながら、仕方なく私が前で進みます。

何か出てくるたび、冷静を装おうとしながらもびくっとするのを隠せない私。しかし五月ちゃんはそんな私にも全く気づかず、キャーキャー言ってます。

そしてクライマックス。

雰囲気から最後の扉でしょう。

心の準備をする私。

深呼吸をしてさあ今から行こうかなと思ったその前に彼女が私の後ろから手だけを伸ばして、ドアノブを掴み、おもむろに開きました。

第2の「えっ?」

怖くて早く出たかったのか、そんな行動に出たのでしょうが、私としては、せめて自分のタイミングで、私の心の準備ができてから生かせてくれよって思いました。百歩譲って、まあこれも女の子ならではのご愛嬌。
まあいいでしょう。

しかし、次の瞬間第3の「えっ?」が訪れました。

ただでさえ、自分のタイミングではないので驚いている私。

その私の背中を扉を開けた瞬間に、どんと押して扉の向こう側に押し込みました。




可愛らしい彼女が鬼に見えましたよ。本当に・・。


いいんです。自分が入ろうって言ったくせに入ったお化け屋敷で怖がって、私の背中に隠れ、私に先頭を歩かせる。ここまでは本当にご愛嬌。

しかし、自分だけのタイミングで扉開けてしかもその上、何があるか分からない向こう側に私を押しやるって・・・。

どんだけ自分勝手なんや。たいしたことではない行動なのですが、その姿勢というか、考え方みたいなのが嫌でした。


理屈で考えればたいしたことではないのかもしれませんが、そのときは、尋常ではない速度で彼女に対する恋心が冷めていきました。


それから30分後・・・。

気分が悪くなったと映画を見ずに一人岐路に着く私がいました。


彼女とは2度とデートしていません。


お化け屋敷もそれ以来入っていません。











名脇役として、数々の映画やドラマに出演している「遠藤憲一」さん主演のドラマです。


深夜枠で放送されていただけあって、若干のお色気ありの大人のドラマでしょうか。


DVDでレンタル開始してあったので、見ました。


遠藤憲一さんは非常に好きな俳優さんの一人ですので、内容は全然知らなかったのですが、私は非常に好きな内容でした。


第2の人生を静かに歩む中年男性の姿を渋く描きつ、さまざまな人間模様を背景としています。



ちょっと味付けは違いますが、渋めのジャンルの「特命係長 只野仁」といったところでしょうか。



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