プレミアム商品券で資金繰り悪化 | 大倉宏治税理士事務所 岡山の税理士

プレミアム商品券で資金繰り悪化

岡山でも大きく発売されていますプレミアム商品券。国の補助金を得て、全国で展開されています。

そんな中、次のようなニュースがインターネットで流れていました。
なるほど、そういった問題もあるでしょうね・・・・。

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大分市で「プレミアム付き商品券」を使った買い物が急増した結果、店側が資金繰りに困るケースが出ている。大分市では、客から受け取った商品券を金融機関で換金するのに最長で1カ月かかり、小さな商店では手元の資金がおぼつかなくなることもあるという。

【写真】発売当日、プレミアム商品券の販売を待って長い列をつくる人たち=7月1日、大分市府内町2丁目のトキハ本店

 佐藤樹一郎市長は7月30日の記者会見で、こうした事態は「予測できなかった」と述べ、週明けから緊急の融資制度を始めることを明らかにした。

 大分市は7月1日、1万2千円分の商品券(500円12枚、1千円6枚)を1万円で、総額36億円分(30万セット)販売。スーパーや飲食店など約2500店舗で使うことができ、6日に売り切れた。

 換金に当たっては、まず店が商品券を大分商工会議所に持ち込み、その後、国の交付金と市の予算を原資に金融機関が口座へ現金を振り込む。締め日は15日と月末で、振り込みに約2週間かかるため、店が売り上げを現金化できるまで最長1カ月かかることもある。