やあ、実家の断捨離で困っている人はいませんか⁉️
マサビは困っています
母オスズは「断捨離したい、ものを減らしたい」と言う癖に、いざとなるとなかなか手放せないんですよね
物の無い時代に育った世代なので「まだ使える物を捨てるのは勿体無い」と思うようです
で、どうなるかと言うと
「誰かにあげる」という分かりやすい図式になります
誰かにあげると、心も痛まず物も減らせて一石二鳥❗️貰った人も喜ぶに違いない‼️
と信じてオスズが向かった先は
市役所
持って行ったのは応接間にあるフランス人形
(画像はお借りしました)
こんな感じの…昔は一家に一体必ずありましたよね
それを市役所に持って行って「殺風景だから、ロビーに飾って下さい」と申し入れたところ
「こんなもんいらんわ、BBA‼️お孫さんにあげた方が人形も喜びますよ」と断られたらしく
「お役人は潤いが足りない」…などといたく憤慨しておりましたが
断られてあたり前やろ⁉️
市役所は人形供養寺と違うで‼️
で
それでも物を捨てられないオスズの次なるターゲットはやっぱり
娘…ですよね
マサビや妹ヒョンヒョンが実家に行くと、ここぞとばかりに「あれを持って帰れ‼️これを持って帰れ‼️」とブツを出してきます
先日帰省した時など
「マサビ、あんた、ピアノ持って帰りな!❗️」
と真顔でオスズに言われ、意識がM78星雲までぶっ飛んだマサビでございます
ジュワッチ‼️
重さ300Kgのピアノを、どうやって持って帰るねん⁉️
とうとうオスズもアッチの世界にイッちゃいかけてるかな…と思った一コマでした
まあ、運送屋に頼めと言う意味なんでしょうけど、50年以上前に作られた音も出なくなっているピアノを、数十万円かけて運ぶ意味がどこにあるねん⁉️
と言うことで、ピアノの代わりに押し付けられたブツは
備前焼の器数点
無名の物から作家物まであります
実は写真中央の抹茶茶碗
人間国宝の山本陶秀さんの作品なのですが、残念なことに桐箱がありません
ネットオークションで検索したら、人間国宝作でも箱が無いと三千円くらいにしか値が付かないらしいですね
残念‼️
オスズが陶秀さんの奥さんから直接貰ったから、絶対本物だということですが
その話自体が本物かどうかが怪しい
ともあれ、これと写真右下の抹茶茶碗は、茶道を嗜む姪っ子77ちゃんが欲しいと言うことでお嫁入り先が決まり
あとはマサビと桃尻に押し付けられましたが引き取りました
まだまだ続く実家の断捨離に頭が痛いマダムマサビは芋煮を作りました
芋煮は東北地方の鍋物(汁)です
宮城県の芋煮は豚肉入りで味噌味
山形県は牛肉入りで醤油味
マサビは山形派です
切り落としで良いから、和牛をたっぷり入れるのが美味しさのコツだと思っています
蓮根の混ぜご飯
自家製の漬物
きゅうり、赤蕪、セロリ
梨、柿、キウイ
熱々が美味しい‼️
寒いところを仕事から帰って来た男達が、温かい料理を見るとパッと顔が輝きます
家族の笑顔がマサビの幸せ
私達にはガラクタに見えても、オスズにしてみれば一つ一つが大事な家族との思い出なんでしょうね
オスズの気持ちを汲んであげつつ、実家の断捨離を進めていけると良いな