久しぶりの雨

明日は雪? 真顔

 

でも

クルマ通勤がない今は 

花粉襲来!が気にかかるんです

 

なぜなら

 

家の周りの杉の木たちは

くっきり はっきりと

から REDに変身!!ゲッソリ

スギ花粉のイラスト

そこで2月に入り

昼間のオープンエアは厳禁体制へチュー

 

「花粉対応モード」に突入しました

※一説では花粉飛散の1日のひどい時間帯は

11時ごろから14時ごろと

夕方から19時ごろの二度あるらしく

温度が急に上がる時、下がる時 大気が混ぜ混ぜするらしい…

目をこする人のイラスト(男性・花粉症)

3年ほど前からやっている 花粉対策

 

それは…

 

家の中に極力 花粉をいれないことの徹底です

 

 

ふとんを外で干すとかは論外ですが

 

一番の問題は…

フレッシュエアーをどう確保するか

 

まずは

換気扇にはすべて新しいフィルターを装着

そして

 

窓を開けて外気を部屋に入れるタイム

花粉の飛散ピークタイムを外すため

夜の21時45分~22時限定の15分間のみに

 

これでここ数年は

以前よりだいぶラクに春を乗り切れます

※このシステムの一番恐ろしいのは…

とにかく換気中の寒さです!!さむーーい!!ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

ふつうに窓を開けて

ふとんを外で干せる日が待ち遠しいです

 

さてさて

長い長い間続いた

水戸街道から水戸の街巡りの水戸シリーズ

今回でついにファイナルです!!爆  笑爆  笑爆  笑

 

お城から街中へ

 

江戸人になったつもりで水戸のタイムトラベルです

 

 

①東照宮

水戸駅から歩いても10分ほどの近さ

日光と比べると 庶民的です

お金もかかりません爆  笑

聖と俗が仲良しです

「宮下銀座」は夜が楽しそう

ウインク

右の坂を上った丘の上が東照宮

あでやかで新しい拝殿 

昨日できたような…

 

リニューアルしたばかりかも

境内の見どころは

この灯篭です

慶安4年って?びっくりびっくりびっくり

 

なんと!! 1651年でした。

370年ほど前とは信じられないくらいキレイ!

 

水戸藩の初代 水戸黄門さま(光圀)のお父さん

徳川頼房が 父家康の33回忌で奉納したようです

 

このような大砲も! 

ピカピカに光って できたてのように見えます

 

「高性能の大砲で日本を異国船から守りたい」

水戸の殿様で光圀と並んで有名な

徳川斉昭の肝いりの大砲ですね

 

②那珂湊の反射炉

水戸の東、那珂湊に

大砲づくりのための「反射炉」がありました

 

那珂湊高校の隣りにあります

今のものは復元したものです

 

公園は先生たちの休憩ゾーンですね

反射炉なので モクモク…爆  笑

窯は高温に耐える「耐火煉瓦」が必要で

その開発はなんと瓦の職人さんが行いました

特注の煉瓦の のぼり窯

技術立国、日本の原型ですね

できた大砲はこのような形

鍛造技術が未熟なので まだまだ肉厚です

那珂湊は魚市場や新鮮回転ずしのお店もあって

食べる楽しみやお土産買いにいいところ

観光バスの立ち寄るスポットにもなってます

 

ビッグで新鮮で、値段がリーズナブルな

ありそうでない、おいしすぎる

回天寿司の「市場寿司」ラブラブラブ

 

休日は駐車場のキャパが少ないのと

お店が込みすぎるのが難点かなショボーン

③常盤共有墓地・回天神社

水戸藩士の墓地で歴史に出てくる有名な方に合える場所

 

水戸藩の藩士たちの共同墓地

それが常盤共有墓地です

 

まずは黄門様のボディガード?だった格さんこと

「安積 覚」のお墓です

彰考館の総裁が本当のお仕事 えらいお方です 

古書を訪ねてあっちこっちへ旅の日々…

ニヤリこれがあの原型かも…

激動の幕末を騒がした有名人たち

藤田東湖 

幕末の日本の思想に影響を与えた、斉昭の懐刀です

安政の大地震のとき 家屋に残っていたお母さんを助けようとして

なんと圧死してしまいました

 

改革派(攘夷派)のリーダーが消えた水戸藩は…

収拾がつかずにどんどん…なっていきます 

どうする水戸藩!?状態です

関鉄之助

桜田門外の変で 襲撃の現場の総指揮をした人です

 

井伊直弼襲撃は成功しますが、そのあとの長い逃亡生活

ついに幕府の捕吏に捕らえられ 江戸小伝馬町にて刑死します

映画「桜田門外の変」では

「大沢たかお」が主演し、かっこよかったです

その隣にある回天神社には

幕末の激動の中で 非業の最後を遂げた水戸藩のサムライたちのお墓がありますニヤリ

 

元々4000人近くいた水戸藩士も

明治維新を迎えるときには1000人を下回る悲惨な結末に…

 

激動の時代を生き抜いた水戸のお侍はは4人に1人って…ガーン

 

維新の新政府に、旧水戸藩の藩士はほとんどいないというのも

すさまじいことだと思います

今はただただ しずか

そしてもう一つ

ここで見逃せないのが…

この旧ニシン蔵

幕末の福井県 敦賀の海岸にあった16棟のうちの一つを

移築したもので「回天館」です

当日は休館日で中は見られず残念でした…

 

約800人以上の天狗党の人たち(水戸藩の急進攘夷派)

冬の寒い中、那珂湊から敦賀まで

山を越え、川を渡り、戦いをしながら苦労して移動し、

最後は幕府に投降し

気がつけば、敦賀の海岸のニシン蔵の中に、閉じ込められる身に…

 

刑死を含む、悲惨な最期を遂げた方が多く、

歴史の証人として建物が二棟だけ保存されましたショボーン

 

一棟がここに もう一棟は敦賀に(水戸烈士記念館

最後に今はないのですが

千波湖のほとりに

映画「桜田門外の変」のロケセットを見学できたことがあるんです

ちょっと幕末気分になってみることができ、

とてもおもしろく、二度いってしまいました

水戸の旅の終わりは 江戸時代にタイムスリップ!

 

湖畔にたたずむ斉昭と息子七郎麿(慶喜)

ここはどこ?

書いてあるね、わかりやすい爆  笑

雪に見えるのは 白い特別な砂です

本当の雪だととけちゃうから撮影向きではないからね

もう少しで駕籠に乗った井伊大老が桜田門に入る

その道が折れ曲がる場所、そこが事件の現場

反対側は今の警視庁

当時は九州 杵築藩の藩邸

彦根藩邸(今の国会前の憲政記念館のあたり)と

桜田門はすごい近いんです

彦根藩邸は格式の高い赤門です

映画だとこの門が ギギーと開き

大名行列の一行がでてきましたキョロキョロ

 

今でもあれば、けっこういい感じだと思いますが

ロケセットだけに、耐久性がね…

 

水戸街道やたくさんの街を楽しむことができました

お付き合いくださり、ありがとうございましたニコニコ

 

次回からしばらく東海道シリーズです