昨日は、社労士・FPさん等向けの「社長の年金オンラインサロン」の定例ミーティング(16回目)でした。
今回もご参加いただいた皆様方から、次のトピックについて経験談をシェアしていただきました。
私からも経験談をお話ししました。
・70歳以上社長・役員等からの年金相談と年金事務所での試算依頼について
・社長の年金相談で失敗したこと(在職定時改定、加給年金額、請求漏れ等)
・ねんきん定期便の記載を見て繰下げについて誤解している社長が極めて多いこと
・二以上事業所勤務社長の年金相談
・年金事務所での繰下げ試算と退職後の医療保険料・介護保険料等
・繰下げするかどうかは、損得というよりも、一人一人のライププラン・人生観の問題であること
・採りうる選択肢をすべて説明したうえで、本人の希望に沿う選択肢を選んでもらうことの重要性
・金融機関・税理士からのセミナー依頼
・顧客企業への調査に関する情報
など
その後、社長の年金相談実務で留意すべき点についてレジュメを用いて解説しました。
会員の皆様からのお話やご相談を踏まえて、今回は特に下記のトピックに絞ってお話ししました。
■⑨社長の繰下げ試算の典型例
■①私学共済の年金データとねんきん定期便など
■②公務員共済の年金データとねんきん定期便など
■③国保組合加入の場合(医師)の可処分所得シミュレーション
最後に、65歳社長に届いた支給額変更通知書記載内容の疑問点について質問をいただきましたので、
解説しました。
会員様は、専用チャットワークから昨日の動画やレジュメをご覧いただけます。
時間の関係で今回お話しできなかった④~⑧、⑩~⑮のトピックは、
来月以降の定例ミーティングでお伝えする予定です。