さて体験入学の日。
「お父様もよろしかったらどうぞ」と言われていたので、
都合がついた夫も同席。でも実際に体験するのは母親で、
夫は少し離れて娘の様子を見ていました。

 アートの学校、といっても、さすがに2歳前の子が相手
だからか、ずっとアートを教わる、っていうわけではなく
て、歌ったり踊ったり遊んだり。途中で「スナック・タイ
ム」があって、文字通りおやつの時間も設けられてました。
 当たり前の話ですが、他の子達はいつもだからか慣れて
いるし、さっさと動く。

 しかし。
 
 うちの子はいつもよその人の前になると非常に大人しく
なり、何もしないで立ちすくんでいるんだけど、この日も
もちろんそう。
 なあんもしないで、ただ立ってる。
 もちろん、おやつなんか食うわけない。
 
 私はよその親子達にも気を遣うし、英語で進められるか
らそっちにも注意を向けてないといけないし、それに加え
てうちの子だけなんもしないもんだから、
「うわ、うちの子もしかして浮きすぎてる?」
 と、気を遣って、もう気を遣うこと多すぎて、もうパニ
ック状態。頭の中は真っ白。さすがの夫も、終わり頃に助
太刀しにやってきた。
 で、
「こりゃあどうも駄目そうだな」
 と、結論を出してました。
 
 ところが。
 終わってから、娘の様子を夫に聞いてみると、
「楽しそうに笑ってた」
 などと言うじゃないか。
「よくわからないみたいだからなにもしてなかったけど、
周りを見ながら結構にこにこ笑ってたよ」
 とのこと。
 そうか。なにもしなかったから面白くないのかと思った
けど、実は楽しかったんだ・・・・・・・。
 私一人で連れて行ってたら、絶対に気づかなかっただろ
うなあ。

 ということで、
「じゃあこれからどうする?」
 という話になったのでした。
 で、もうちょいと続く