皆さん、コールドクリームってご存じですか。
若いお嬢さんは知らないかも。
私にとって母というより、祖母のイメージですが。
メイク落としにはコールドクリームというものを使用していました。
平成の時代になって
ウオッシャブルコールドクリームというものが出てきたのでそちらをご存じの方もいらっやると思います。
このコールドクリームはもともとふき取るものでしたが、洗えるメイク落としができたのです。
その後はふき取るメイク落とし、お風呂で落とせるメイク落としが出てきました。
また最近ではメイク落としと洗顔が一緒になっていますというものも出てきています。
たまに、肌が敏感だから、メイク落としと洗顔が一緒になったものを使用していますという方いらっしゃいます。
またお風呂で洗った方が汚れがよく落ちると思って、入浴中に使用していますという方もいらっしゃいます。
皆さんのお肌はデリケートです。
例えば、上等のカシミアのセーターをご自宅で洗う時、漂白剤と洗浄剤が一緒になった汚れ落ちがいいものを使用しますか。
お風呂で洗った方が汚れが落ちるから、お風呂で何度も洗いますか。
例えがセーターということではわかりにくいかもしれません。
でもなぜセーターをお風呂で洗わないのか。それはウールの中にある油分を流してしまいますよね。また絡みやすくなります。そして縮みます。
次の『その10』ではなぜ入浴中のクレンジングと洗顔が良くないのかをお話していこうかと思います。
先日訪れたホテルのフロントにて