この世界の片隅に✨2024.5.9.初日 | おくまの観劇ライフ

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劇団四季好きのアラフィフ(^-^)の観劇ブログ

「ミュージカル この世界の片隅に」の初日、いつも通り、何の予習もせず、観に行ってきました。

(戦時中の物語ということは知っていますが、映画も漫画もドラマも観てない😅)

唯一、予習していたのは、先行で発売されていたアンジェラ・アキさんの『この世界の片隅に』のアルバムで、観劇後の今日は、在宅勤務中、ずっとリピート再生して聴いてました。観劇後に聴くと、また感動が蘇ってきます🥹





 

内容を全く知らずに観劇したのですが、ストーリーの時系列が前後するので、

初めて観ると、ん??となるかもしれませんが、全くストーリーを追えないという程ではなく、

2幕はずっと泣いてたんじゃないか?というぐらい大号泣してしまいました😭

 

ネタバレになるので、詳細は書きませんが、

ストーリーがかなり驚きの展開で、途中、え!?は??となっちゃったんですが、

登場人物ひとりひとり、その時代に生きていた人々の想いをキャストの方が熱演されていて、アンジェラ・アキさんの楽曲もとても良くて、照明や映像も美しくて、とても感動しました😭


昆夏美さんが演じる浦野すずが、とても可愛らしくて、そして、歌もとても胸に沁みて、前回拝見した

 『トッツィー』の後に、昆さんのファンクラブに入会したのですが、昆すずを拝見して、やっぱり昆さんのファンクラブに入会して良かったーー!と思いました。昆さんのすず、とっても感動しました。


そして、黒村径子さんを演じられていた音月桂さんにもとっても感動して、大号泣しちゃったんですが、音月さんについて調べたら、元宝塚の方だったんですね!?(ミュージカル観に行く→この人凄い!!と帰宅してから調べる→元宝塚の方だった!!のパターン、もう何回目よ笑)

『この世界の片隅に』はあと3回観に行く予定なので、次は音月さんをしっかり追います👀


そして、ビックリしたのが、アナ雪❄️のヤングアナを拝見したことがあった桑原広佳ちゃんが、すずの幼少期を演じられていて、観劇中は、めちゃくちゃ歌上手いなぁ〜と観ていて、後でお名前を確認して驚きました。

黒村晴美役の増田梨沙ちゃんも可愛くて、子役のおふたりの登場シーンも多いのですが、うぅ、色んな場面で泣きました😭


昨日観劇して、映画ではどのように描かれているのか気になって、

本日、Amazonで映画「この世界の片隅に」を観ましたよ👀


ミュージカルと映画を観ての感想ですが、なぜか映画の方が見終わった後、気持ちが沈んでしまいました。映画は、ラストの原爆ドームのシーンが、後を引くのかな...思い出すだけで、辛くなります😭

私は、ミュージカルの方が、登場人物に感情移入しまくって、色んな場面で大号泣してしまいました。

映画だけ観てて、ミュージカルもなんか重そう...と敬遠されてる方もいるかもしれませんが、ミュージカルの方は、笑いもあり、ドキドキもあり、そして、メッセージ性もあり、劇場出る時、日々を大切に生きないと!というような前向きな気持ちになって、大号泣しても、そんなに気持ちも沈まなかったんですよね。


映画では時系列は順序ごとにストーリーが進んでいくので、

ミュージカルのチケットを既に購入されていて、1回しかミュージカルを観に行かない方は、映画を観てから観劇した方が、ん??ってならないかも。

でも、内容知らない方が、ビックリの展開の衝撃が大きいので、どっちが良いんだろう...。

いずれにせよ、映画も観た方が、こういう場面もあったのか〜と、さらに深まりますね。

映画の映像も美しいし、呉市に行きたくなりました。尾道みたいな山と海が近い街、好きなんですよね。私、広島の隣の山口県出身ですが、呉市には行ったことがなく、絶対、呉市には行ってみようと思ってます。

 

そして、舞台も映画も観ての感想は、戦争について、あらためて、とても考えさせられました。

毎日、ニュースで、世界で起こってる戦争や紛争が報じられていても、他人事のようにニュースを見ていたのですが、亡くなっていくひとりひとりに平穏な日常があったのに、戦争によって、死と隣り合わせの生活となり、隣にいた家族や友人が命を落としていく。

このタイミングで、このミュージカルを観て、そして、映画を観て、自分で何か出来ることはないかと考えていたのですが、そう言えば、劇団四季の俳優さんが、X(旧Twitter)で『ガザとは何か』という書籍を紹介されていたのを思い出し、私も購入してみました📘

今、私にできること、が何か、この観劇を機に考えてみます。