劇団四季ひばり✨2023.12.29. | おくまの観劇ライフ

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劇団四季好きのアラフィフ(^-^)の観劇ブログ

12月28日で仕事納めをして、今日から6連休〜!✨

今年の年末年始は帰省せずに、東京で過ごしますよ〜。

で、6連休なんて、アッという間に終わっちゃいますんでね、お休み1日目からしっかり観劇を入れてみましたよ〜💨

 

2回目の「ひばり」です👀(チケパトしてたら、戻りチケットが沢山あったので追加しちゃいました〜✨)

 

 

 

1回目は初日に観に行って、とっても緊張したんですが、2回目の今日は割とリラックスして観れましたよ。

 

で、2回目観終えて、私、とっても良い気分になれるお気に入りのシーンを見つけまして、

五所ジャンヌが勅使瓦ボードリクールを説得するシーンがね、

キラキラしている言葉のシャワーを浴びてると、なんか自分もめっちゃ褒めてもらっている気分になってきて、

うわぁ〜、五所ジャンヌに、あんなキラキラの言葉言われたら、私も仕事で何でも出来ちゃいそうな気がしてくる〜って✨

 

歌無しのストレートプレイって、言葉で気持ち良くなれちゃうんですね⁉️

(ちょっとストレートプレイの私なりの楽しみ方、見つけちゃったかも〜🤩)

また、勅使瓦ボードリクールのめちゃくちゃ気分良さそうな表情がね〜、いいんですよ〜✨

 

勝手な想像ですが、ジャンヌ・ダルクは、五所ジャンヌのように、人を説得するのに長けていたのかなぁ〜と。

五所ジャンヌのキラキラした言葉は、できないこともできそうな気がしてくるんですよね✨

あと、金久ラ・イールと馬に乗る場面、風とか気温とかまで感じてしまう五所ジャンヌの言葉、あの場面もとても好きです。

 

そして、道口コーション!

ジャンヌを改心させようとする道口コーションと神に命じられた自分の行いが正しいと信じる五所ダルクのおふたりの言葉のやり取り、

私もグッと緊張して観てしまうのですが、あの2幕後半の場面は、むちゃくちゃ見応えありますね。

道口コーションは、張り詰めた言葉の中にも、同じ流れで言葉を発さないで緩めたり張り詰めたりさせるのが上手くて、言葉の表現の素晴らしさに痺れてしまいました。

五所ジャンヌが道口コーションの言う通りに従うと言った時の道口コーションの「やっと折れたか」という表情と、

五所ジャンヌの心までもが疲弊している姿に、この結果は本当に正しかったのか...とモヤモヤしつつ、

その後、阿久津ウォーリックが道口コーションに話しかける場面、私のモヤモヤはさらに大きくなり、うむ!この場面は、また何度も観て吟味しなくてはいけませぬな!!と思っております。

道口コーションは、ジャンヌを改心させて助けようとする優しい人イメージなのですが、聖職者という立場でのジャンヌの審問に苦悩する姿が、私には見応えたっぷりシーンですね。


そして、大好きな飯村さんが演じる飯村検事のことは、劇中では嫌いになっちゃいそうです笑。

(嫌いになりそうなぐらい、いやらしい感じの検事がハマっているのです✨)

ジャンヌを問い詰める感じとかが、実にいやらしいし、飯村検事の言葉は、激怒して言う言葉が多いのですが、

サッと椅子から立ち上がり、いきなりそのボルテージに上げて言葉を発せれるのが凄いなと✨

でも、こうやって書いてると、もう分かりやすくいやらしい人間の飯村検事と、むちゃくちゃ思慮深そうな道口コーションだったら、飯村検事の方がお友達として仲良くできそうだな...とか考えてきちゃったりして🤔(友達目線で見るな笑)

やっぱり、飯村検事、むちゃくちゃ大好きです✨

 

そして、とっても怖いのが、味方大審問官😨

味方大審問官が話す時、照明も怖い感じで、バケモノの子🐻の時の百秋坊やリトルマーメイド🧜のセバスチャンを知ってる私は、大審問官の味方さんは、私の知っている味方さんとは別人だ...と思っているぐらい怖過ぎて、言葉の重みもあり過ぎて、ラスボス感があります😨

 

で、ジャンヌがコーション、大審問官、幹事に審問される裁判シーンは、張り詰めた緊張感が続くのですが、そこで、ホッと緊張感を緩めてくれるのがですよ、鈴本ラヴニュなんですよ〜🤩

いやもう、お声も良くて、あの張り詰めた緊張感をいい感じに解いてくれるから、私も、ひぃー!助かったー!と気持ちを緩めることができます✨

あぁ...そんな心のオアシスの鈴本さん、今まで、何かでお見かけしてましたか??と調べてみたら、ロボ庭🤖のロジャー(外科医)で2回も観てたじゃん⁉️

鈴本さんは、ラヴニュがむちゃくちゃ素敵なので、もう鈴本ラヴニュの記憶をしっかり心に刻みます🤩

私も最期は、ラヴニュに手を取ってもらって署名したいです🤩(そういうストーリーではない)

 

そして、田邊シャルル7世、1回目観た時は、なんて頼りない王太子なんだ、と思っていたのですが、2回目観たら、意外と自分のこと、冷静に見てるし、頭良いけど馬鹿なふりしてるのかな?とも思えてきたりして。

でも、2幕の後半あたりから、ジャンヌのことどうでもいいみたいな態度で、『僕、もうジャンヌとは関係ないも〜ん』な田邊シャルルが、五所ジャンヌをドン底に突き落とすのが、やっぱり解せないのですが、まぁ、王だから、自分の地位のことしか頭にないのは当然なのか。

ネットで調べたら、シャルルは、自分よりカリスマ性のあるジャンヌには消えて欲しかったみたいな文献もあるみたいで、ふむふむ、そうなのか〜と🤔


で、田邊シャルルのケン玉の上手さがSNSで話題になってたんですが、今回はケン玉の技を見る余裕あったので、田邊シャルルケン玉を見てたら、本当に上手くて🤣

いや、技決めながら、台詞言うのも凄いと思うんですけど、人の話、真面目に聞いてるのか!ぐらいな

 勢いでケン玉している田邊シャルルのフワフワぶりが最高です✨


そして、宮田愛さんアニエスが、小林王妃に、ちょこちょこマウント取ってるような表情と目線を送るのが堪んなくて。

賢い女性なんだろうけど、やっぱり絶対的に王妃には敵わないわけで、最後は、ジャンヌにまで、ご心配なく〜、シャルルは私がいれば大丈夫〜な言葉にも女心を表現していて、私はもう宮田アニエスの大ファンですよ🤩

で、最後に、宮田アニエスと小林王妃が被ってる帽子が、オーダーメイドのお洒落帽子なのですね。

これが、兵隊の給料未払いで購入した帽子か〜とマジマジ見てしまいましたよ👀


そして、阿久津ウォーリックは、やっぱりカッコいい❗️

ストーリーの所々で、阿久津ウォーリックが登場して、うまく説明してくれるので、ほっほ〜そういうことか、とか、ムムッ!とか思わせてくれて、割と観客側の立ち位置に近いのかなぁ〜といった視点なので、阿久津ウォーリックが登場すると、ホッとします〜✨

で、阿久津ウォーリック、あの衣装、むっちゃ似合いますね〜🤩カッコいいんだよなぁ〜✨


完売していたはずのひばりのチケットですが、リセールされて千秋楽の1/20以外は空席があるので、1月も3回は観に行こうと思っています。

先行予約で2024年1月1日のチケットは取っているので、私の観劇初めは、ひばりからです✨


ひばりを初めて観た時は、ハマるかどうか不安でしたが、四季の俳優さんの言葉は、一字一句逃さず聞き取れるし、2回目観て、言葉で気持ち良くなれる楽しみ方を知り、もっと深く言葉を知りたい!!という気持ちになっています。

あと、やっぱり、めちゃくちゃ集中するんですよね、ストレートプレイ観るの。

それで、観終わった後の充実感が、サウナ入って整ったーーっ❗️みたいな感じで堪らないです。(サウナと一緒にすな)


今まで1階席で2回観たんですが、1階席後方だと、五所ジャンヌがお客さんの頭と被って見えない場面が多かったので、1月は2階席からも観てみたいと思います。(自由劇場の2階席は段差があるので、全ての場面の五所ジャンヌが観えるはず)

ちなみに2回目は、前方のドセン寄りだったので、五所ジャンヌがしっかり観れました👀✨

さてさて、ひばりのチケパトしてきまーす💨