お気に入りシリーズという言葉が正しいかどうかわかりませんが、今日は河内長野の観心寺で河内にわか(俄)の奉納があると聞いたので、見に行ってきました。
場所は観心寺の奥にある楠木正成首塚の横にある建物です。
当日このようなプログラムを頂きました。子供の時代の楠木正成にいた3人の師匠とのやり取りをにわか芝居に演じるとのこと。
中には取り上げている演目の歴史的な背景や登場人物などについて詳しく紹介が書いてあります。
翌日が、首塚前で行われる楠公祭ですが、清掃の方の姿がありました。
にわか奉納に先立ち、首塚前で子ども太鼓の演舞が行われました。
河内にわか下水分喜楽座の尻谷座長からこの日の説明がありました。
にわかに先立ち、首塚前で口上が述べられました。
そしていよいよ「にわか」が始まります。歴史ある建物の縁側を舞台にして演じられました。
最初の1幕部分、4分ほどは動画に撮影してみました。
河内弁を使った芝居ですが、プロの完璧を追求するような芝居ではありません。どちらかと言えば素人っぽさがあるような感じの芝居で、ときおり楽屋側からの突っ込みなどが入るなど、ところどころに笑いが起こるような舞台、吉本新喜劇のような印象でした。
間近で拝見しましたのでなかなかの迫力です。
最後はオチがある部分です。
こうして無事ににわか奉納が終わりました。
最後に座長と、口上を述べた方、演者が集まっての記念撮影で終わりました。