特別編の4回目、旅はある程度予想通りの行程ですが、時には想定外のことも起こり得ます。今回丸1日滞在した場所でその出来事が起こりました。
それはこの街にくれば必ず行くべきというところで、小高い丘の上にあります。見たところ富田林の金胎寺山よりも低そうで。願昭寺くらいの高さのところにありそうな寺院です。
地図アプリをみると、ここからの登りの道を一気にあがるようです。旅の記念に登ってみることにしました。
延々と続く階段は途中から勾配が、急上昇していました。昔なら見ただけで、とても上がれそうに無いのですが、どうも3年前から、坂の多い河内長野に移住したのが幸いしているのか、さほど苦もなく上がれました。
これは階段を登った途中から見下ろした様子です。
どうにか中腹まで上り切りました。ここからでもなかなかの絶景です。
中腹付近にあった仏像です。
ところが、中腹から横に続く道にいくと、途中通行止めのように見えます。他に道があるのでしょうか?
上を見ると道の痕跡のように見えたので、もう使われていない道なのかも知れないと、登ってみることにしました。
道なき道を登りました。滑り落ちないか気にしながら掴んでも大丈夫そうな木や草、岩を掴むことの繰り返し。こういうのは若いうちからやっておかないと、ある程度の年齢になってからやると非常に大変でした。 ただ河内長野あたりと比べて草がほとんど生えたいなかったことが幸いでした。
四つん這いになりながらどうにか頂上に上がれました。息絶え絶えで、しばらく休みましたが、階段登ると視力が落ちて目がチカチカする状況になりました。
これはまずいと、身の危険を感じましたので、日陰のところでしばらく休憩しました。
それでも頂上付近にあ?展望台からの眺めは町全体を見渡せた絶景です。
そして頂上に残る白いふたつの仏塔です。
また、旅に同行しているモックルですが、よく見るといます。
ちなみに帰りに綺麗な登山道を発見したので、そのまま降りて行きました。
最初中腹付近で通行ダメに見えた道とも途中で繋がっていますした。あのまま行けばと、ちょっとショック。
そしてこれが入口でした。この道なら緩やかな上りて頂上まで行けますし、道なき道を歩くこともなかったでしょう。この道は地図アプリでは出てこない情報なのでわからないまま、戸惑いました。