今日は千早赤阪村に行ってきました。この時期の千早赤阪村といえばスイセンの丘のスイセンが有名です。実は以前、河内長野でスイセンの名所を探したのですが、なぜか千早赤阪村のスイセンばかりが出てきます。そのことにも驚きですが、調べると大阪府内では五本の指に入る名所で、南河内地域では随一のところだったことが原因のようでした。
というわけで、今日はスイセンの丘にスイセンを見に行きました。スイセンの丘は下から見上げるほうが良い写真が撮れるようです。
こちらは丘の上から見下ろすように撮影しました。スイセンの丘のスイセンは2月中旬くらいまでが見ごろということなので、まだつぼみの状態のところも多かったですね。
拡大してみました。スイセンは白い花びらが目立ちますが、中心にある黄色い部分が際立っています。ほかの花の事例からもしかして白い部分は本当は萼(がく)で、花ではないのかなと思って調べると、白い部分の外側の3枚が萼で内側3枚が花(花弁)とのこと。ふたつ合わせて花被片(かひへん)というそうです。
真ん中にある筒のような黄色い部分はは副花冠(ふくかかん)というそうです。花が美しいのを楽しむだけでなく、あとで疑問を調べて理解するのも楽しいですね。