こんにちは、事務員の岡本です
今年もまた正倉院展(第72回)に行ってきました。
今年はコロナ対策で日時指定の前売りチケット制です。
入場する時は列に並んで多少待ち時間はありましたが、中に入ると昨年のような人混みはなくゆっくり見て回れました。
「厚朴」「大黄」など
「五色龍歯」という象の歯の化石もありました
鎮静の薬だそうです。
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
「種々薬帳 」には正倉院に納められた60種類もの薬が記されています。
光明皇后が献納され、病気の人々の為に正倉院から薬が持ち出されて使用されたそうです。
奈良時代も疫病が流行り様々な対策がされていたのですね。
印象に残ったのは「平螺鈿背円鏡」(へいらでんはいのえんきょう) という螺鈿の鏡です。
螺鈿細工の花びらに琥珀やイラン原産のトルコ石がちりばめられとても綺麗でした
「花氈」(かせん)と呼ばれる花模様のフェルトの敷物も展示されていました。
大陸から伝わったこの敷物は、東大寺の儀式で使われたそうです。
1200年以上の長い年月、大切に保管されてきた宝物を実際に見て、当時の生活に少し触れたようでワクワクします
いつ訪れても癒されます![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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